ロックスバリー

2077年10月22日に発生したボストン食糧暴動事件の現場となった連邦の地名。読みはロックスベリーが一般的に正しいとされるが、ゲーム内表記に統一する。
ここにあったロックスバリー・フードバンクで暴徒化した市民を軍が鎮圧し、数人の死傷者を出した。事件現場となったフードバンクはまだ見つかっていない。

ボストンに実在する地名で、1630年に町として成立し、1868年にボストンへ編入された。2015年時点で人口は51,252人（ボストン市の8%）。住人はアフリカ系が半数以上を占める。
かつて存在したショーマット半島と大陸を繋ぐロックスバリー地峡（ボストン・ネック）があった場所で、ポール・リビアと共に「真夜中の騎行」を行ったウィリアム・ドーズが通過したことで知られる。また恵まれない人々を助ける施設が数多く所在し、ボストン初の都市型共同農場では介護施設や恵まれない人に野菜を提供している（フードバンクの元ネタ？）。
ジャマイカ・プレイン、ウェスト・ロックスバリー、ロズリンデールは1851年にロックスバリーから分離した地区である。なおウェスト・ロックスバリーとは隣接していないが、混同する人が多いらしい。