ヌカ発生再現装置

流石に無から生命体を作ってるわけではなく、サファリアドベンチャー内のジェネレーターから供給される電力を使って入力された遺伝子モデルに基づいた有機物を合成し、それを分子機械的に組み上げるという仕掛けの様だ。
設定的にはこれ1台ではそこまで大した生産力はないっぽいが、グール化した爺さん一人が食いつなぐ程度なら何とかなっていた。

インスティチュートのシンス技術はサイバネティクス方面からのアプローチなので単純な比較はできないが、
完全な生命体を作成可能であり、しかも遺伝学的キメラも容易に生み出してしまうこちらの方が技術のベクトルの大きさでは勝っていると言えそうだ。

空中元素固定装置みたいだ

生態系を復活させられるということは生産される動物にはちゃんと生殖能力があるのだろう。
しかも200年間ろくにメンテナンスされずに余裕で動く。

・・・人造人間製造よりよっぽどヤバくね？

ターミナルにてDr.マクダーモットはこの装置が失われた野生動物を繁殖させ、エコシステム（地球環境の事か？）を正常に戻す唯一の手段かも知れないと書いている

機能や性能を考慮するとG.E.C.K.の一種ではないかと思える

最終戦争前は生物実験の他、展示用の動物を生産するために使っていた模様。世界情勢が緊迫していく中で海外の動物を輸入して展示することなどは困難だったのだろう。

Dr.マクダーモットはこれを物理的にぶっ壊してこの場を去る選択肢も考えたようだが、もし最終戦争から生き残ったのが自分達だけだとするとヌカ発生再現装置は地球の生態系を復活させる唯一無二の存在であると捉えてサファリゾーンに留まる選択をする事にしている。

ほとんど無尽蔵に動物を無から作成するという
将軍もビックリな技術力。Dr.マクダーモットはこの装置が
悪用されることを恐れたのが、このゲータークロー量産のそもそもの原因である。

インスティチュートも垂涎の品ではなかろうか

Dr.マクダーモットのターミナルでは、この装置で発生させた動物で最終戦争後は飢えをしのいでことがうかがえる。
その動物がどうやらガゼルだったようで設定はその名残だろう。
事実、ヌカ・ワールドのガゼルは逃げないし、襲わないしで、Aidとしても優秀である。

所謂クローン作成装置で、ゲータークローを生産している。
サファリゾーンではこれを停止するのが目的。


なお、再起動するとガゼルを生産し始める


ハハッ、ゲイリー!