ターペンタイン

ちなみに実物にはシンナーのようなキツめの刺激臭があり、毒性もある。
これが揮発している空気を吸う程度なら生命に関わるような健康被害はないが、頭痛や吐き気を催すことはありがちで、油絵具用の溶剤としては石油ベースで無臭のものなどもよく使われている。

また引火性が強いため、現実でクッキングステーション的なものに保管するのは全力でお勧めしない。

チャールズタウン・ランドリーのバックヤードに大量にまとめて置いてある。
なんで洗濯にテレピン油が？と思うところだが、溶剤を使って油性汚れを落とす
ドライクリーニングはフランスで偶然ランプ用のテレピン油をこぼしてしまった際に
油を拭き取ったら布の汚れがそこだけ落ちていた事から着想されたと言われており、
Falloutの世界ではターペンタインがその溶剤として使われてたということだろう
（現実では様々なドライクリーニング用の洗剤が登場しているが）。

ピックマン・ギャラリーの地下にもまとまった数があるが、やはり彼が画業だからだろうか。

簡易な設備と簡単な手順で精製できるため戦後にも普通に製造されていそうな工業製品。
精油（エッセンシャルオイル）は脂肪を含まないため「オイル（油脂）」ではない。分解してもオイルが出て来ないのはそのため。

有機溶剤として使われることもある可燃物だが、本作では単体でレシピに使われないため少々影が薄い。

上位互換に「工業用溶剤」がある。

絵に描いたトロールへの特効毒にも・・・おっと

工具アイテムの一つとして各地で頻繁に見かける為、入手は非常に容易。殺菌剤は回復アイテム作成で需要が高く、鉄も拠点開発に凝ると大量に必要になる。
3やNVにも登場し、更には姉妹作TESオブリビオンでもテレピン油として登場。
ベセスダと縁の深いアイテムである。

Junkアイテム。重量1、分解すると鉄2、殺菌剤2。
松脂を蒸留して作る精油、テレビン油の事。
洋画では古くから油絵具の薄め液として使われている。