ターペンタイン

密閉容器に保管してあれば揮発してなくなってしまったり酸化してダメになってしまう事もないので、2世紀前の製品でもほぼそのまま使えると思われる。
精製自体もそこまで特別な機材を必要としないので原材料となる松材さえ入手できればキャピタル・ウェイストランドでも生産可能なはずである。

ちなみに精油は油脂ではないので調理には使えない。

松科の植物から作られる、所謂「松精油」。テレピン油またはテレビン油と呼んだ方が分かりやすいか。
ヌカ・グレネードの素材として使われる事から分かるように発火性があり、また他の有機溶剤のように中毒性もあるはずだがアイツがターペンタイン中毒になる事はない。飲まないし、というかシステム上飲めないし。

リアル世界では油絵の具を溶いたりドライクリーニングに使ったり、またロケット燃料にも使えるらしい。キャピタル・ウェイストランドでもあちこちで使われているらしく、結構頻繁に見掛ける。