風力発電所メンテナンス

コードを実行した後、"Turbine Stall!!"と表示が出た。
つまりハッキングを仕掛けて風力タービンを停止させたのであろう。
ターミナルを潰そうがメインフレームは別にあるだろうし、
風力タービン自体もあれだけの大きさもあることだし生半な物理的衝撃ではびくともしないのだろう。

ちなみに実行直後からマップ上のファーハーバーがファーハーバー廃墟になる。

コード入手～ハッキング～システム停止
というまどろっこしい手順踏まなくとも
重火器で風車なりシステムなり撃てば壊れるだろ
…などと突っ込んではいけない。

核融合技術を渡さなかったのは軍事転用ができるからで
風力発電ではできないので、有償で渡さない理由はない。

人類文明の破滅前提にしてたエンクレイブがどう考えるかはしらんけど。

仮に注目されていたとしても米国がその技術を外に出さないと思われるので普通に核戦争コースへ向かうものと思われる。

寧ろ核物質を発電で消費せず済むので米国から飛ぶ核が増える可能性も。

元々は戦前に研究開発を兼ねて建造された場所。
マス・フュージョン社のライデッカー博士が持続可能エネルギーとして風力発電に着目、現実でも稼働しているような風車を造り、実用可能の目処が立つレベルまできていたことが中のターミナルからわかる。
同時に、核動力がメインのフュージョン本社からは博士も煙たがられていたらしく、折角の研究成果も上には目もくれられず、離島での閑職に甘んじていたようだ。

戦後から200年、DiMAが手を加えるまでを考えても少なくとも100年は放置されていてもしっかり稼働しているあたり、性能は本物であることがわかる。
これが注目を浴びれば、今とは全く違う未来が待っていたに違いない。

DiMAはここを使用可能にする過程で管理ターミナルのパスワードを入手し、CoAの侵攻に利用されることを恐れて記憶とともに隠した。
ファーハーバーと敵対する道を選ぶと、ここの発電所を止めてファーハーバーの霧コンデンサーを使えなくすることになる。

ロングフェローを連れてくると、町の電力を管理している場所だから変に触るなと釘を刺され、電力を止めると問答無用で敵対する。

アカディアから東へ山を降りるとある建物。
山腹で起動している風力発電のタービンを管理するための施設である。
ファーハーバーやアカディアの電力を供給しており、特にファーハーバーはここの電力で霧コンデンサーを使用しているので、まさに生命線と言える。
中にはその霧コンデンサーを止め、アトムのベールを広げようとした信徒と、それを全て八つ裂きにしたアサルトロンがいる。