汚染された血液

見た目は綺麗な緑色

ちなみに、いわゆる血液パックのうち、輸血の際に最もよく使われる種類の名称が照射赤血球液-LR（Ir-RBC-LR）である。
お察しのとおりIRはIrradiatedの略であるが、その放射線照射の目的は殺菌ではなく副作用の防止にある。
血液製剤中のリンパ球が輸血後に増殖し臓器を攻撃するおそれがあるため、事前に放射線で増殖機能を奪っておくのだ。

つまり、irradiated自体は照射を受けたという意味で汚染や殺菌という含意はない。はずである。

このアイテムは、虫系、動物系、フェラルグールから採取されるが肉などと違って稀にしか取れないので、彼らが特別に強くまたは特定の線源からの放射線を受けた血液なのかもしれない。

それなら人の血液パックをベースに、有効成分としてこれを混ぜて、殺菌して回復アイテムになるのも何となく分かるような・・・分からないような。

難易度サバイバルで誤って摂取したところ一発で病気になった。
それぐらい汚染されているらしい。

原語ではirradiated、放射能汚染の血液パックである。病原菌汚染や薬物汚染ではないので安心だ。…安心か？
ローチやブラッドバグなんかいかにも衛生的にヤバそうだが、常時発光するほど放射能汚染されてると雑菌や寄生虫は放射線殺菌されて案外平気だったりするのかも。

Not foodって...見りゃわかるよ!

どういう類の汚染なのだろうか。我々の一般的な感覚からすると、病原菌やウィルスが真っ先に思い浮かぶものの、そこはウェイストランド。恐らく放射能汚染ということなのだろうが、だとすると普通の血液パックは放射能汚染されていないのだろうか？

そもそも何もかもが放射能にまみれたウェイストランドにおいて、放射能汚染されたものを改めて丁寧に「汚染された」とラベリングするのも、考えてみると変な話かもしれない。

だが、もっと変なのは、こんな怪しい代物を原料にケミストリーステーションで嬉々として薬物を作る将軍であろう。

光る血液パックと同じく手書き風文字で「NOT FOOD」と書きなぐる様に書いてある
食べる奴は居るのだろうか…？
ウェイストランド人なら…まあ、ありえなくもない…か…な？

ラッドローチやスティングウイングなどの、汚染とか言う以前にヤバそうなヤツらからも111は平気で採取する。

発光したアボミネーションから採取できるAidアイテム。
HP+100 Rads+20 WG:0.3 VAL:50

殺菌剤、血液パックと混ぜると光る血液パックになる。