ジャック・ロックフォードのログ

マスフュージョン・ビルのオフィスフロアにあるインターンが使っていたターミナルに
残されているホロテープで、実はターミナルから取り出せる。
アイテム名の通り、ジャック・ロックフォードという人物のもので、
フリーフォールアーマーの開発に至った経緯が書かれている。
グレートウォーが起こる1ヶ月半前、2077年9月ごろからの日記となっている。

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・9月1日：
マスフュージョンへの入社を素直に喜ぶログ。同時にインターンで入ったダニエル、
アリッサという人物について言及されている。

・9月17日：
エレベーターの故障についての愚痴。

・9月18日：
上記を受けて、落下の衝撃を吸収するブーツの発案。

・10月21日：
フリーフォールアーマーが完成したらしく、プロトタイプを金庫に隠しておき、
クリスマスパーティー中に屋上から飛び降りるサプライズを計画。

・10月23日：
鍵を忘れたことについてのメモ。
グレートウォー当日なので、鍵をかけて避難したのだろうか？

・10月26日：
グレートウォー勃発から3日、重要書類を回収するために戻ってきたようだ。
しかし、その際に爆発が起こり、廊下やドアがめちゃくちゃになってジャックはオフィスに
飛び込められてしまう。フリーフォールアーマーがあれば飛び降りて脱出できるが、
鍵を持っていない為に金庫から出すことができなくなり、閉じ込められて死を待つのみとなった。
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同期インターン生の中でも、物質科学課に割り振られたのは若干見劣りすると思いつつも、
身近なトラブルからフリーフォールアーマーを発案、1ヶ月で完成させるあたりとても
優秀な人物ではあったようだ。しかし、クリスマスパーティー中に自身の発明品を
華々しく披露するという欲目を出した結果、脱出不能のオフィスに閉じ込められてしまった模様。

興味深いのはマスフュージョンビルがめちゃくちゃになったのはグレートウォー勃発の
10月23日ではなく、3日後のことだったという点だろうか。おそらく保守要員が
居なくなった際も核融合炉が稼働し続け、3日後ぐらいに爆発を起こしたものと推測される。