サックフード

訳すなら「袋頭巾」というところか。布袋に目穴を空けて被っているだけかと思いきや、ちゃんと頭の丸みや鼻の隆起に合うように縫製されている。レイダーの御用達であり、彼らの装備品全般に見られる手仕事の器用さを鑑みるに、裁縫スキルも高いことが窺われる。

さすがに放射線防護処理がしてある様子はないが、軽微なRAD耐性を有するのは、これでも着けないよりはマシなほど、環境中に放射能を帯びた粉塵が多いという表現なのかも知れない。

なお、入植地を美しく整備し、入植者の身なりも綺麗なスーツや洗濯したドレスで整えた上で、頭をこれで統一すると、すごくこわい（語彙力）

下っ端レイダーの代表的な装備

まともな人間ならレイダーに堕ちた姿を知人に知られたくはないだろう

彼らはこのサックフードで顔を覆い尽くすことでそういった憂いを断ち切ろうとしているのかもしれない
そう考えると末法の世にありながらどこか人間性を感じる装備である

パンツ1枚にこれを被せた入植者をさらし台に配置してみると、なかなかそれっぽい絵面になる。

　今は懐かしきPCエンジンの名作ソフト『スプラッターハウス』。そのステージ3か4に登場するボスキャラはこのサックフードのような覆面をして、しかも納屋で首を吊った状態から復活、ムキムキの肉体と両手にくくりつけたチェーンソーを使って襲ってくる。
　初期バイオハザードのタイラントを超える凄いビジュアルインパクト!!
　無理矢理再現してやろうと思い、サンシャイン・タイディングスCo-opの中央納屋でリッパー持たせた入植者に、ボロ服とサックフード被せて大武器商店(いや、それしかなかったんだよ)を任せています。

女性入植者ばかりの拠点に、こいつを被せたパンツ一丁の男性入植者一人を配置してみよう。
もちろんパパ本人が扮装しても良い。
その絵面の倒錯っぷりはやばい。

被せてベッドに寝るよう命令したりしてはいけない
ましてやロマンスするほど絆を深めたコンパニオン相手には尚更である。
逆にこれを被った入植者が誘拐されると雰囲気満点だが…

シルバー・シュラウドの衣装とサックフードを合わせると近づいてはいけない人感が出て楽しくなる。狂人プレイのお供にでも。

なんというか、世紀末感というよりは、シリアルキラー感というか、ホラー感という
か、そういったもの溢れるアイテムなので、悪趣味な一部を除いては、居留地の住人
には装備させたくないアイテム。まあ居留地住人を農奴に見立てるRPをする主人公
をロールするのは最適か？　
あまり回収されず、拾われても売却されるか解体して布にされる装備アイテム。

覆面としてはいいかもしれないが 視界は最悪 である

小さな覗き穴があるだけの布製フルフェイスマスク。
放射能耐性が僅か2上がるだけで防御力はない。
戦闘での有用性はほぼ皆無だが多くのレイダーが使用している。
亜種として
ストラップ付きサックフード
ホース付きサックフード
がある。