設備部

「部門の中でも一番楽な仕事をしている」とすら思われてそうだが、ライフラインの点検や維持は他が思ってるほど楽なものではない。

どこかに不備がないか常に確認したり不備があったら即座に対処するなど常に周囲の状況に目を光らせ神経を尖らせていなければならないのだ。

設備部とは空気
空気がなければ人は生きられないが、常日頃から空気の存在を意識し感謝して過ごす人間はいない

他の4部門がそれぞれ専用の研究エリアを持っているのに対し、設備部だけそれがない。
オフィスすらないので、メンバーはリーダーのアリーですら廊下をうろちょろしている。
「インスティチュート」そのものが仕事の対象なので現場っちゃ現場なのだが……。

システム全体のメンテナンス・アップグレードを担当し、インスティチュートの生存には欠かせない部門ではあるが、エンリコの「褒められると嬉しいよ。できて当然のように言う人が多いから」、ヒッグスの「他の連中にはいんちき修理屋くらいにしか思われていない」という台詞からも、立ち位置がなんとなく察せられる。

設備部のメンバーは以下の通り。

★ アリー・フィルモア（リーダー）
○ ニュートン・オバーリー（住居及び食料供給担当）
○ ローレンス・ヒッグス（生命維持・セキュリティ担当）
○ エンリコ・トンプソン（電力関係担当）
ほか無名科学者が数人。

エンリコのみ初回訪問時のアリーの部門顔ぶれ紹介から外れている。なぜだ……。
ちなみに上記紹介ではエヴァン・ワトソンについても電力分配専門だと言及するが、
彼の所属自体はアドバンス・システム部。兼任なのか、単に関わりが深いから言っておいたのかは定かではない。

ゲーム内のターミナルやファーザーや他の科学者の台詞では設備部ではなく『施設部門』とされている
ゲーム内では電力問題に触れているが他にも空気や水のリサイクルシステムも担当しているとのこと

インスティチュートの一部門。部門カラーは黄色。
インスティチュート(場所)内の設備の保守管理を担っている。
責任者はアリー・フィルモア。