フュージョン・コア・リチャージャー

実はFallout3、4にもひっそり出演していた戦前のハイテク装置の1つ。オータム大佐率いるエンクレイヴによって運用されていたれっきとした戦前のハイテク技術の塊である。後にエンクレイヴ脱退組によって持ち去られB.O.S.により運用されている。エルダー・マクソンですらこの装置を重要視しているほど。プリドゥエンにも正式配備されている。

『まだか!まだチャージは出来ないのか!事態は一刻を争うんだ!このリチャージャーは壊れているんじゃないのか!早く!早くチャージを済ませろ!今すぐに!』
『大声を出すのは止めて下さい!そんなにすぐリチャージ出来るものじゃ無いんです、どうか落ち着いて下さい!技術士官達も怯えています!どうかどうか…』
『まだ半分もチャージされてないじゃないか!もういい、よこせ!全軍出撃する!』
『待って下さい!今のままでは危険です!オータム大佐!大佐!』

『出撃後は必ずコアをリチャージしておくように。古くなったコアは廃棄するように。リチャージャーのメンテナンスも忘れずやっておいてくれ、いつ壊れないとも限らない』
『はい、エルダー。しかし…良かったんですか?…その…私達を受け入れて…色々と揉めると思いますが…特に私達は技術しか取り得がありませんし…戦いのお役に立つとは思えません』
『そんな事はない。ちゃんと役に立ってくれている。リチャージャーだけではなく、あなた方技術者も戦前の大いなる宝だ。どこかでおかしな事でも言れたのか?私が一言いっておいても良い』
『……そんな事はありません。みんな本当にとても良くしてくれています…。ただ昔の事を思い出していただけです……こんなに大事な扱いを受けた事がここに来るまであまりなかったもので……』

現在「モダンな家のフュージョンコア・リチャージャー」がバンドルと単品で販売中
単品のお値段は700Atoms

これの活用方法として自分で使うフュージョンコアの充電だけではなくアパラチア中に点在してたり他のプレヤーが捨てた中途半端だったりほぼ空のフュージョンコアを満タンにしてNPCベンダーよりも安くで他プレイヤーに提供するという慈善事業もできる。
戦後のアパラチアでは放置されたパワーアーマーやジェネレーターに刺さっているモノは全て残量が減っているため新品同様の満タンのフュージョンコアは貴重なのだ。

まぁスタッシュの容量は結構圧迫するが。

GUIは発酵槽と同様の物で、充電中のフュージョン・コアがスタッシュを占有するのも同じ。
PAを着たままでもアクセスが可能なのも、1本1本並べないとたまに弾かれるのも同じ。

見た目の素敵性能を買って個人ターミナルやパワーアーマーステーションのそばに置いたりすると映える。核融合ジェネレータの隣に置いて変電装置に見立てるのも面白いだろう。
製作時の材料もリーズナブル、物理サイズも個人ターミナル程度と大人しい。そして使用するキャンプ容量も慎ましやかで、寝袋1つ分しか消費しない。

稼働中は小さいながら常にパリパリパチパチとスパークめいた音がするので、気になる人は気になるかもしれない。

こいつの一番の利点は、中途半端に消費されたコアが弾薬リストにずらりと並んでゲンナリすることを防げることにある

まとまった数のフュージョンコアを集めようと思えば相変わらず発電所ワークショップの制圧が効率的ではある

けれどリチャージャーのおかげで今までウルトラサイト化でもなければろくすっぽ拾われない道端のシャーシに付いたコアやジェネレータのコアを道すがら引っこ抜いて充電して使えるようになった
これがバンドル限定ゆえに初心者に勧めにくいながらも初心者にこそ勧めたくなる難しい感情を抱かせる

ウルトラサイト・フュージョン・コアのユーザーにも恩恵がなくは無い。
何せ新しく作る時に満タンなのを一度手放して、減ったのを材料になるようにして…なんていうみみっちい作業をしなくて済むのだ。

核ジェネレーターでこいつを動かすと、1個のフュージョン・コアでいくつものフュージョン・コアが充電できるということだろうか。
完全にエネルギー保存則を無視しているが、オイルを補充しなくても永久に動く燃料式発電機や夜間でも発電するソーラーパネルもあるのだし今更な疑問か…

ありそうでなかったフュージョン・コア用充電器。
消費電力は多いが今まで無駄に発生していた半端な充電量のフュージョン・コアをチャージ出来るようになった。
画期的なアイテムではあるがミシンのような見た目で「イメージと違う！」となった人もいるのではないだろうか。

"フュージョン・コア・リチャージャーで、使用済みフュージョン・コアの寿命を延ばそう!"

DLC「The Pitt Recruitment Bundle」に含まれるC.A.M.P.用アイテム。
資源のタブに追加され、C.A.M.P.に1つしか置けない。
材料として鉄2、電気回路2を要求される。必要電力は20。

電力を供給することで、フュージョン・コアを4つまで同時に充電することができる。
速度は1分前後で1チャージ。チャージは100以上にはならない。
Pitt遠征に行く前に半端な容量のコアを刺しておけば、諸々やっているうちに満充電されているだろう。

期待していたresident諸氏も居るかもしれないが、残念ながらウルトラサイトフュージョン・コアは充電できないし、プラズマコアやウルトラサイトプラズマコアも充電できない。