グラフトンダム

～グラフトンダムの歴史～

2077年10月23日以前
水力発電所も兼ねていたグラフトンダムは、戦前の多くの施設同様、自動化が進んでいたようだ。
市民の見学も受け付けており、後述するオーティス・パイクはそれを利用してフレディ誘拐後の隠れ家としてこのダムを活用したらしい。

2077年10月18日～2077年10月21日
サイドクエスト「Cold Case」で語られることだが、グラフトン鉄鋼社長「アーサー・ウッド」の義理の兄弟にあたる「オーティス・パイク」が、アーサーの息子「フレディ・ウッド」を誘拐後にここに隠れ住んでいた。
オーティスもまたグラフトン鉄鋼の社員だったが、会社が行っていた違法投棄をマスコミにすっぱ抜いたことで会社をクビになっていた。社長の息子を誘拐したのは、違法投棄に関して会社に更に圧力をかけることが目的だったようだ。
その後、誘拐された子供フレディはオーティスの目を盗みダムから逃げ出したが、オーティスはここで亡くなっている。フレディが「パイオニア・スカウト」で学んだ罠に引っかかって死亡した可能性がある。

2077年10月23日
ダムの職員「ジョージ・N・スミス」が、核爆弾投下の影響でダム湖の水位が下がったことをホロテープに記録している。

2077年10月23日以降
戦前から汚染が進んでいたであろうかつては美しかったダム湖は、ダリウス・アングラーがグラフトン鉄鋼の煙突を利用してばらまいた薬品のせいもあってか極限まで汚れきってしまい、水は数メートル先も見えないほど茶色く濁り、泳げば2桁台のRADを食らってしまう死の湖と化してしまった。またその結果、マイアラーク、マイアラークハンター、果てはマイアラーククイーンまで出現する水生アボミネーションの楽園になっている（Event:Swarm of Suitors）。

2084年ごろ
この当時はまだレスポンダー、フリーステイツ、BOSの協力関係が生きており、グラフトンダムは彼らの尽力もあって発電所として稼働を再開。
また、BOSの駐屯地にもなっており、彼らは沼地地帯とモーガンタウンを結ぶ交易路を防衛する任務についていたようだ。
森林地帯と沼地地帯を結ぶ交易路が毒の峡谷近くにあるというのも変に聞こえるかもしれないが、当時は森林地帯と沼地地帯の間にある荒れた境域の北端をダイハーズ、世界の頂上を中心とした地域をカットスローツが抑えていた。おそらく行商人たちはその間を縫うように、グラフトンダムから割と近いモノンガーを経由し、セネカロックの案内所あたりから山を越えていたのだろう。

スコーチビーストの出現が本格化して以降～2103年
BOSはクランベリー湿原に戦力を集中するためにグラフトンダムを引き払ってしまい、今日に至る。今ここを利用するのはマッドドッグ・マローンぐらいのものである（Event:Manhunt）。

ファストトラベル地点から左を向くとトラックが道路から盛大に外れ落ちかかっている。さらにその下を見ると、そのトラックの運転手と思われる白骨死体がこれまた器用に電線に引っかかっている。南無。
ちなみにこの白骨死体の彼には乗ることができる。このresident1人支える頑丈さが、今まで朽ち果てなかった秘訣かもしれない。

森林地帯を流れる川を遡上していくと到着する大きなダム
ダムの絵が地図にも書かれておりわかりやすい
ロケーションとしては西側にあるダムの管理施設のことである。
Event:ManhuntやSide:Cold caseで訪れることになる。
主にスーパーミュータントが敵として登場する。

場所としてはBOSのロゴの付いたバリゲートがある他、ナイト・モレノのホロテープや、BOS関連のことが書かれたターミナルがある。
内部は壁に沿った形で部屋や足場があり立体交差が激しい
また、おもちゃの車や卓上ファン、タイプライターなどのネジがそこそこ手に入る

何、高ランクのPicklockや鍵が無くて入れない？
施設外にある排水パイプやシャーシを足場に有袋類ジャンプやジェットパックで屋上に行ってみるといい