アンクル・サム

アメリカの男性擬人化であり、よくパンチ絵などの風刺画にも登場する。女性版はコロンビアでありたまに自由の女神と同一視される。米英戦争時にアメリカ軍に肉を卸していたおじさんの名前と樽に書かれたU.Sマークから兵士が「これってサムおじさんの頭文字じゃないか？」と冗談めかしていったことが起源とされる。チャームポイントは立派なアゴヒゲである風刺画家がリンカーンの髭からヒントを得てそれが広まった。前任はブラザージョナサンで南北戦争で引退しマサチューセッツを含めたニューイングランド一帯のマスコットをピューリタンと一緒に勤めている。また漠然とした地域の代表として北軍の制服を着た北部代表ビリー・ヤンクス、南軍の制服を着た南部代表ジョニー・レブがいる。かなり同国内に同業者が多いおじさんである。因みに日本の擬人化はトラブルメーカーだらけの身内を抱える日本初の引きこもり天照御神と少々不安。

凄く簡単に言うとアメリカそのものの代名詞というかあだ名みたいなもの。

3でもポスターが登場する他、OA登場のベンジャミン・モントゴメリー軍曹が戦闘中
「アンクル・サムからのプレゼントだ！」
と叫びながら中国兵に5.56mmの鉛弾をプレゼントする所が見られる。

ウェイストランドを旅していると時々貼られているポスターで見かける、
星条旗をモチーフにした服を着て白いヒゲを生やしている男性。
実在の人物ではなく、アメリカという国家を擬人化した架空の人物で、
南北戦争以後広く使われておりポスターを見ている人に軍隊に参加して
アメリカのために戦おう！という呼びかけをしている。

Falloutシリーズに登場しているアンクル・サムはちょっとひねってあり、
「倒れてしまったアンクル・サムをパワーアーマーを着た兵士が助け起こそうとしている」
という図柄になっている。
おそらくこれはアメリカという国家が石油戦争に伴う
食糧不足・恐慌・暴動などでボロボロになってしまい、
それを救うには軍隊に入ってPAで戦うのが一番！というプロパガンダで、
軍隊に入らない人にもPA=アメリカの未来を救うものというアピールをする事で
整備や運輸諸々で協力してもらうという意図があるものと思われる。

本作で貼られている代表的な場所はケロッグの記憶の中、
幼少期ケロッグが座っているベッドの後ろなど。