ジャックへのメッセージ

ピックマン・ギャラリーで手に入るホロテープ。
名称はジャックへのメッセージだが、内容はあるレイダーからセスという仲間へのメッセージである。
カイルという仲間がどうなったかを突き止めたとして、カイルの変わり果てた姿の絵を見ていることを伝えている。
だが、その直後ピックマンに襲われたところでテープは終わる。

このカイルはダイアモンドシティのカイルとは別人。
ピックマン・ギャラリーの様子、ピックマンの名刺の置かれたレイダーの死体、スラブの配下のセリフに加えてこのホロテープがあれば、ピックマンの所業の全貌が見えてくるだろう。
ピックマンが怯える被害者の絵を描いていること、そしてピックマンはそれを鼻歌交じりで行っていることがわかる。
また、ホロテープの中でピックマンのことを「あいつら」と呼ぶ場面がある。ピックマンが単独でなく複数からなるピックメンである可能性も見えてくる。これが正しいとすると、ピックマン・ギャラリー最深部でピックマンが倒されても被害者が出続けることの説明が付く。

なお、このホロテープはある犠牲者の死体の所持品となっているが、その死体が特別な死体というわけではない。他の死体が有用なアイテムをほとんど持っていないからといって死体にカーソルを合わせなくなっているとこのホロテープに気づけない可能性がある。