Sneak

Fallout3と仕様が変更されており本作の場合自分のSneakと相手のSneakの差、
キャラクターレベル等が発見されやすさに影響するようになっている。
とは言え大抵のNPCはMAXレベルでも90以下で止まる事が多いため、
Sneak100の運び屋の見つかりづらさについてはきちんと担保されている。

序盤に出会うNPCの中ではモハビ前哨基地の見張り台に居るレンジャー・ゴーストが
これをタグスキルにしており、彼女に見つからないように見張り台によじ登って
後ろから急に話しかけると口の悪い彼女から珍しくお褒めの言葉を頂けるという
細かすぎる作り込み要素があったりもする。

運び屋の技能を表す「スキル」の1つ。相手にバレずに行動する技術を示す。
SPECIALのAgilityとLuck（比重はAgilityの方が圧倒的に高い）の値によって初期値が計算される。あとはレベルアップ時のスキルポイント割り振りか、スキル本「中国軍：特別軍事作戦、訓練用マニュアル」によって数値を伸ばしていくことになる。
一時的に伸ばしたい場合はAgilityを上げるアイテムか、スキル雑誌「ラ・ファントマ！」を使用すること。

Sneakの値は次の4つに影響する。

・ステルス
相手に見つかることなく移動しやすくなる。デスクローやカサドレスといった強力な敵を避けるのはもちろん、味方にバレずに施設の物品を盗んだり、設備を弄る場合にも有用。
また、ステルス状態の初撃は「ステルスアタック」となり、通常の数倍のダメージを与えることができる。これを活用するやり方は大変強力な戦術の1つ。

・スリ
相手に気づかれることなく相手の持ち物を盗んだり、また逆に相手に物を押し付けることを上手くやれるようになる。前者はクエストアイテムを特定の相手から盗んだり、NCRのドッグタグを兵士を殺さずに回収したりといった用途に活用できる。
後者は…くらえ、必殺のシェイディサンズ・シャッフルだ！

・Perk
Friend of the Night（30）、The Professional（70）、Mister Sandman（60）、Silent Runner（50）、Ninja（80）の取得に必要になる。

・スピーチチェック
数は多く無いが、自分の隠密技術を示す必要がある際に使用されることがある。
また、ニューベガスのカジノに武器を持ち込む際に必要とされることも。