Unarmed

Fallout3でも強力だったが、NVではさらに優秀。
レベルに沿った様々な装備やパークが追加され、最終装備も様々な選択肢が用意された。

威力抜群の一発目で四肢を破壊し、次の一撃でトドメに持っていく、パワフルな戦闘ができる。
反面、高台の敵には手が出せないので射撃武器も持ち歩いておきたい。

運び屋の技能を表す「スキル」の1つ。拳を使った格闘技の腕前を表す。
SPECIALのEnduranceとLuck（比重はEnduranceの方が圧倒的に高い）の値によって初期値が計算される。あとはレベルアップ時のスキルポイント割り振りか、スキル本「ボクシング入門」によって数値を伸ばしていくことになる。
一時的に伸ばしたい場合はEnduranceを上げるアイテムか、スキル雑誌「ボクシング・タイム」を使用すること。

Unarmedの値は以下の項目に影響する。

・Perk取得
格闘技に関するPerk、具体的にはPiercing Strike（70）、Paralyzing Palm（70）、Slayer（90）の取得のために、カッコ内の数値が必要となる。

・格闘武器の攻撃力
この場合の格闘武器とは素手の攻撃、および拳にはめて使うような武器（マンティス・ガントレットなど）を指す。これらの武器の攻撃力はUnarmedの値を伸ばすことで上昇する。
実は、格闘武器の攻撃力はStrengthの数値からは影響を受けない。このためStrength1のヒョロガリの運び屋が拳でデスクローを葬った、なんて状況もあり得る。

・格闘武器の取り扱い
全ての格闘武器には、上手く取り扱うために必要なUnarmedの値が設定されている。自分のUnarmedの値がそれより低い場合、格闘武器を振るうスピードが遅くなってしまう。
また、上の項目で格闘武器にStrengthは関係しないと書いたが、他の武器同様、格闘武器にも上手く扱うために必要となるStrengthの値が設定されているので、ある程度上げておかないと不便に感じるかもしれない。

・特殊攻撃の使用。
Unarmedの値を一定以上にすると、VATS攻撃時に特殊攻撃が使えるようになる。
Unarmedが50以上でアッパーカットが、75以上でクロスカウンターが使える。
また、何の条件も満たさずとも、敵が倒れている場合は踏みつけという特殊攻撃が使える。

・特殊Perkの取得
モハビ各地には格闘技の達人がおり、一定条件を満たせば彼らから自慢の技をPerkとして教えてもらえる。これらのうち、リージョンアサルトの取得にはUnarmedが50必要。
ついでに、そのような格闘技の達人たちから習えるPerk全てを以下に記す。

レンジャーテイクダウン（レンジャーアンディより取得）
リージョンアサルト（ルシウスより取得）
スクライブカウンター（ベロニカより取得）
カーントリック（ダイアンより取得）

・スピーチチェック
厳密にはスピーチチェックではないが、トラップ等に給電を行っている発電機の破壊に必要になる場合がある。他にも例があれば情報求む。