カーントリック

意識しないと習得するのがかなり困難なperk。

・カーンズに肩入れする動機が少なく、そもそもクエストがストーリーと一切関わらない
・Aba Daba Honeymoonはサイドクエストの割にステップが多く、クエスト進行にはscienceが50、Survivalに至っては75と高いスキルが要求されるためクリアに時間がかかる
・モーターランナーの生存が必須だが、会話可能な敵対NPCという特殊性が災いしバグが多い
・彼がいるvault3はPower Armor Trainingの習得に訪れる必要があるなど、クエスト攻略前に別の用事で殲滅されやすい
・フィーンド自体が金策の最有力候補で狩られやすいため存在を軽視されやすい

スキルは雑誌や衣服でどうにかなるとして、問題はモーターランナー。彼に薬を届けるには

・薬を届ける前に会話をしない(バグで選択肢が出なくなる)
・フィーンドと敵対した場合、モーターランナーの近くにコンパニオンを連れて行かない(敵対しても会話は可能だが、コンパニオンがモーターランナーを攻撃し戦闘になる)

この二つは最低でも守る必要がある。詳しい条件は英wikiにあるため、習得したい人は一度目を通す事をおすすめする。

設定上は遠く東海岸のメガトン同様どころか乾燥地帯であるモハビ、特に混とんとした戦後においては恐らく硬い地面でさえ砂と埃には事欠かないと思われる。

初代からして荒野で生きてきたカーンズらしい、使える物は使って生き延びる技と言える。

横移動を挟む都合上、しゃがんだ姿勢で滑りつつ放つ。とてもシュール。

　他の項目に記述したが、ディスプレイサーグロープや爆殺フィストでこれをやると電気や爆風の混じった砂を相手の眼に入れることができる。フィーンドやパウダーギャングはこの砂が目に入ると死んでしまうようである。そして彼らにとっては近接戦闘を極め、Bloody Messなる血みどろPerkを持った運び屋によるカーントリックは、ショットガンもしくはクレイモア地雷のような砂かけになるようだ。肉体的な強さ、格好良さを求めるウェイストランダーがその光景を目撃するようなことがあって、そんな技をどこで一体習ったのかを聞いたならば、グレートカーンズに加わりたいと思うかもしれない

　グレート・カーンズで薬物販売に関わる依頼を受けるサイドクエスト、Aba Daba Honeymoonを達成すると報酬として習得する素手、もしくはUnarmed武器のPerkである。素早くかがみこんで砂を掬い、相手の眼に向けて砂を掛ける技である。Unarmed武器を装備している時に横に移動しながらパワーアタックをすると発動できる。ただのジェスチャーのような動きになってしまって滑稽だが地面が砂地でなくとも使用可能である
　戦いになってしまった時に使えるものは何でも使おうとする心構えは現実では有効だし、相手の眼に砂を入れて目をくらますというのは危険かつ強力な手段であるはずだが、この作品ではリーチが非常に短く、相手がほんの少しのけぞるだけである。プレイヤーが反撃する頃には立ち直っていることもある。デスクローに向かってやると命と引き換えに強烈なダメ出しをくれるだろう。当然特定の武器や薬物の効果で得られる攻撃速度上昇の効果が適用されるため、横に移動しながら攻撃すれば死のダメ出しから免れられるかもしれないが、おそらく向こうの腕の攻撃範囲が長いか、旋回速度で追いつかれてしまい結局引き裂かれるだろう。もしくは隣のお友達デスクローにお疲れ様でしたといわんばかりに撫でられて人生を終えることになるだろう