タッチダウン作戦

== 経過 ==
B.O.S.の緊急トランスポンダーも参照。

作戦部隊にはパラディン・タガーディ、ナイト・モレノらが参加した。一行はヘンリー・タカノが開発した専用のセンサーモジュールを使用し、湿原を横断しながら「エンドゾーン」がグラスド洞窟であることを突き止めた。
グラスド洞窟内部ではマイアラーククイーンやカマドウマなどスコーチ化したモンスターが次々と部隊を襲った。脱落者を出しながらもエンドゾーンまでたどり着いた彼女らは、ここが実験施設であったことを知る（B.O.S.のトランスポンダーEL-7B）。

1月30日、部隊が設置した爆弾が爆発し、大地震とともにトンネルの崩壊をディファイアンス砦が確認した（シニア・ナイト・ウィルソンのターミナル）。

== 結果 ==
作戦部隊のタガーディ、モレノら以下隊員は戦死し、アパラチア支部は大きな損失を被った。一方で爆発以降クランベリー湿原の空にスコーチビーストの姿はなく、ディファイアンス砦をスコーチが襲撃することはなくなった。

本作戦は成功したと思われた。

だが数週間後にスコーチビーストは活動を再開し、情勢は作戦前へ逆戻りした。タッチダウンのリカバリーが発案されるも、アパラチア支部にはもう実行へ移す力はなかった。その後は目立った反攻もなく、8月18日にB.O.S.アパラチア支部はスコーチビーストによって全滅した。

2095年1月28日にB.O.S.アパラチア支部が実施した軍事作戦。増え続けるスコーチビースト（シエラ・ブラボー）を止めるため、メインの巣（エンドゾーン）を破壊することを目標としていた。

== 背景 ==
パラディン・タガーディのターミナルによるとロスト・ヒルズと通信ができていた頃には既にスコーチ病が蔓延していた。日に日に脅威を増すスコーチとスコーチビーストについて、タガーディは従来の目的（戦前の技術を確保、住民を保護しながら勢力を拡大させる）を転換してスコーチビーストとスコーチの根絶を最優先事項とし、クランベリー湿原へ戦力を集中させた。

だが圧倒的な数の敵を前にアパラチア支部は劣勢に立たされ、ジリ貧になっていった。調査班の尽力によりスコーチビーストが特定の場所にしか巣を作らない習性を発見したことで、メインの巣を破壊し発生源ごと消滅させることに決まった。
当初は核ミサイルで破壊する計画だったがマクソンに反対され、突入して爆破するように変更された経緯がある（核オプション）。だがタガーディは本作戦が失敗した後は核に頼らざるを得ないと書き残している。