コメント一覧(2)
- 古い順
- 新着順
- 末コメへ
作中時間において2092年12月25日にレスポンダーのマリア・チャベスによって記録されたホロテープ。
その10年前、2082年12月25日に起きた「クリスマスの洪水」について、その前史を含めた仔細な事情が記録されている。
内容を補完・要約すると以下の通り。
・核戦争直後、チャールストンには相当数の生存者が存在しており、彼らはかつての行政機関に勤めていた人間を中心に「チャールストン非常事態政府」を結成していた。
・警察・消防関係者のうち、特に初期対応に関わる人間のことを英語圏では「ファースト・レスポンダー」と呼ぶ。レスポンダーはそういった人々が再編成されて結成した組織であり、チャールストン非常事態政府が健在のころは同組織の下部組織として働いていた。
・2077年11月、プレザントバレー・スキーリゾートに存在していた生き残り達が救援を求めてチャールストンに人を送ったが、チャールストン側はその要請を拒否。マリア・チャベス曰く、混乱と物資窮乏により仕方の無いことだったとのこと。
・上述の件を受けて、プレザントバレー・スキーリゾートの生き残り達をデビッド・ソープが掌握。彼らはアパラチアにおけるレイダーと化した。その代表格がデビッド・ソープ率いる「カットスローツ」。
・数年後、デビッド・ソープの恋人であるロザリン (ロザリン・ジェフリーズ ) が複数人を連れてチャールストンを襲撃。レスポンダー側は7名の犠牲者を出しながらもこれを撃退。ロザリンは捕縛される。
・メロディ・ラーキンの提案でロザリンはカットスローツとの交渉に使われることに。チャールストン議事堂地下のロザリンの亡骸とその周辺を確認する限り、この時点ではロザリンは生存していたと思われる。しかしカットスローツの生き残りであるローズによれば、デビッド・ソープには「ロザリンは死亡した」と伝わってしまったらしい。
・デビッド・ソープは激怒し、レイダー仲間の「ブラックウォーター盗賊団」がBOSから盗み出した小型核爆弾を使い、2082年12月25日にチャールストンに隣接するサマーズビルのダムを爆破。
・結果、チャールストンは洪水に襲われ、多くの生存者が死亡した。また、ソープ本人が意図するところではなかったろうが、ロザリンもこの際に死亡している。
・この事件によりチャールストン非常事態政府は壊滅。以降はレスポンダーが森林地帯の生き残りをまとめ上げる立場に収まったのだと思われる。
>>1
この事件がもたらした影響は多大な物であり、荒れた境域以西の戦後の勢力図を(生き残りが全滅するまで)形作ることとなった。
・フラットウッズ、モーガンタウン等にレスポンダーの拠点が作られることになったのは、おそらくクリスマスの洪水以降のことだと思われる。
フラットウッズで見つかるダッサ・ベン・アミの「生存者の記録」では、彼女がレスポンダーと契約する前後にチャールストンで洪水が起きたこと、その後拠点がモーガンタウンやフラットウッズに移ったことが言及されている。
・ファイアーブリーザーの入隊試験のうち、体力試験のコースが崩落したチャールストン内に設営されているということは、彼らは洪水後もチャールストンで活動していたのであろう(本拠地の消防局がすぐ近くにあるし)。
しかし、チャールストン議事堂にカットスローツのマークがペイントされていること、サマーズビルのダムにレイダーの拠点があることなどから考えると、ファイアーブリーザーと彼らはチャールストンで常に睨み合っていたことになる。
レスポンダーが存在していた当時は、チャールストンがレイダーとの最前線だったのだろうか。
・レイダー側も無傷(?)とは行かなかったようで、デビッド・ソープのやり口についていけなくなったカットスローツの一部の人間が、プレザントバレー・スキーリゾートを脱してビッグベンド・トンネルへと移住。そこでコミュニティを形成することとなる。
彼らはBOSと物資のやり取りをしながら相当長い期間、BOSがスコーチビーストにより全滅するまで生き延びていたらしい。