メロディ・ラーキン

「ちょーさによるとォ！！！」

レスポンダーの戦闘部隊「ファイヤーブリーザー」の隊長。女性。
チャールストン消防局を拠点に、スコーチやレイダーからレスポンダーを守り続けていた女傑。実は未亡人でもあったりする。

チャールストン非常事態政府が存在していた頃から治安維持活動に従事しており、その当時は不眠症を患って医者にかかっていた記録なども残されている。
チャールストンが壊滅した原因となる「クリスマスの洪水」では当事者の1人であり、クリスマス・イブに襲撃を仕掛けてきたロザリン・ジェフリーズを捕縛し、彼女をデビッド・ソープとの交渉の材料にしようとした。
しかしこれに対しデビッドはサマーズビルのダムを爆破し、チャールストンの街を洪水で押し流すという暴挙に出る。何千という人間が死に、彼女もこの際に夫を亡くしている。

その後は無事だったチャールストン消防局を拠点にファイヤーブリーザーを結成。ちなみにこの部隊の名付け親は彼女である。
チャールストン議事堂を根城としたレイダー（カットスローツ）と睨みあいつつ、各地のパトロールを行ったり、ファイヤーブリーザーの候補生の訓練を行ったりしていたようだ。

そんな彼女の最期だが…実ははっきりとはしていない。
2096年10月頃にビッグベンド・トンネルを爆破し、スコーチの流入を押し止める作戦に出たことは分かっているのだが、他の隊員の死体がトンネルとその周辺に散らばっているのに対し、彼女のものは発見できないのである。果たして彼女はどうなったのだろうか。