ガラハン邸

地上から見上げた際に特徴的な居住ブロックをぐるりと取り囲む様に設置された部分は扉から普通に出られる遊歩道になっており、アパラチア南部の景色が360度余す事無く見渡す事が出来る。
ただし屋根はあるものの壁が無い吹き曝し構造である為、轟轟と唸る風音と共にギシギシと軋む建物の音が気にならなければの話。
初めて立ち寄った際には、見た目のインパクト＆不安を掻き立てる環境音＆パワーアーマー未装備では3回死んでもお釣りが来る高さ＆地味に敵が居て戦闘になる、という多重苦により、高所恐怖症の気がある筆者は正直なところ背筋がぞわぞわする思いだった。

上記プレイルームの近くには児童用のおもちゃが沢山置かれた部屋がある。
普通に考えれば子供部屋だと思われるが、本社にある彼女のターミナルを読む限りでは彼女の息子達はもう既に大人である模様。

夫であるブライトンのターミナルを覗くと、ホーンライトに負けて失意の最中にある妻を気遣っていた様子が伺える。

頭のてっぺんから爪先まで真っ黒な連中が多い戦前企業関係者だが、彼の優しさにじんわりと心を暖められた人も多いだろう

>>5 の部屋にはロックされた金庫もあるがブロードサイダーと大砲の弾が入っている場合がある。SMの域を超えている気がする。

ヴィヴィアン・ガラハンとブライトン・グールドが使っていたと思しき寝室とは別に浴室付きの広いベッドルームがある。
この部屋にある施錠されたトランクルームを開けるとその中では手錠、拘束衣、警官の帽子、その他諸々とSMを連想させるアイテムが見つかる。
どうやらこのベッドルームはご両人のプレイルームだった模様。

住居内には射撃場もある。
この射撃場に足を踏み入れた者がまず注目するのは金網越しに見える綺麗なミニガンだろう。
最高ランクのセキュリティに守られているそれは白黒ツートンカラーで細やかな装飾が施されており、多くのプレイヤーが「さてはユニークミニガンか」と心ときめかすはず。

しかしながらレジデントがそれを重火器スタンドから取得しても手に入るのはいつもの見慣れたミニガンである。
残念。

建物二階には森をイメージした装飾の檻がいくつも設置されている。
檻の中にある「記念品のナマケモノのおもちゃ」や同施設で拾えるホロテープ「アイザックのメッセージ」から察するにどうやらナマケモノ（メガスロースではなく普通の）を飼育していたようだ。

アパラチア南部積灰の山エリアに建っている超高床式住居のひとつ。
ガラハン鉱業所有の物件で、社長のヴィヴィアン・ガラハンと夫のブライトン・グールドが住んでいた。

1階ロビーと上層の住居を繋ぐエレベーターはロックされており、上るにはガラハン鉱業本社にてカードキーを入手する必要がある。