レイノルズ湖

>>4 で紹介されている「レイク・ショーニー遊園地」について詳しく説明すると、マーサー郡レイク・ショーニー非法人地域のショーニー湖畔にある廃遊園地のことある。位置はルイスバーグの(直線距離で)75km南西にある。ちなみに一番近いのはブラムウェル（ガラハン邸等があるエリア）で17km、上で挙げられているウェルチは40km。

== 歴史 ==
アメリカ先住民と白人入植者の土地争いが激しかった地域で、ここの地主だった入植者のミッチェル・クレイ（Mitchell Clay）は子供3人を先住民に殺された。うち1人は遊園地があった場所で頭皮を剥がされた状態で発見され、1人は誘拐後に火炙りになったという。

時は流れ1926年、この土地を購入したコンリー・スニドフ（Conley T. Snidow）は遊園地を開業。回転ブランコ、観覧車を設置し、湖をプールとして解放した。鉱山労働者の家族に人気だったが、営業中に6人の死者を出したと言われている。そのため「出る」ことでも有名であり、誰かが居る気配がするホットドッグスタンド、今も男が座っているという観覧車、独りでに揺れるブランコ、湖から聞こえる子供の声…
1967年、安全基準を満たすことができず閉鎖された。

1985年に元従業員は営業再開を考え、土地を掘り返した。すると大量の遺骨が出てきた。見つかった13人の遺骨はいずれも先住民族のもので、ほとんどが子供だったという。後に遊園地は再開したが、数年後にまた閉鎖した。

== 人気のスポット ==
現在は廃墟となっているが、超常現象が起こったり幽霊が出ると言われており、一部の界隈から人気のあるスポットである。ハロウィーンの季節になるとツアーも開催されているようだ。また「全米で最も恐ろしい場所」として度々テレビでも取り上げられている。

余談だがこの遊園地の横を走る国道19号線はモーガンタウン、モノンガー、クラークスバーグ、フラットウッズ、サマーズビル、ニューリバー渓谷橋、ベックリーを通過している。聖地巡礼にはいいかもしれない（なおモーガンタウンから自動車で3時間半かかる模様）。