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※本項目では作中世界における「ハロウィーン」という行事について扱う。
アメリカを中心とした世界各国で毎年10月31日に行われる行事。
その起源はケルト民族の行事である「サヴィン祭」。これは日本の「お盆」同様、あの世から一時的にこの世に帰ってくる死者を迎えるための祭だったらしい。
それが紆余曲折を経て、現在の「仮装した子どもたちが各家を練り歩き、『Trick or Treat』と声をかけてお菓子をもらう」という行事へと変化した。
作中世界では、アパラチアに限らずウェイストランド各地にハロウィーン飾りが残されている。というのも、世界が核攻撃によって決定的な変化を迎えた最終戦争が起きた日付は「2077年10月23日」であり、多くの家庭がその年のハロウィーンに備えて家の飾り付けを進めていたからだ。
それから年月が経ち、ハロウィーンは各地に痕跡を残すも人々の間から忘れ去られていった…と思われるかもしれないが実はそういうわけではなく、Fallout76の世界からおよそ200年後を描くFallout4において、人々がハロウィーンを祝っている様子がダイアモンドシティにて確認されている。
また、アパラチアでもロボット「JES-2R」が主催する「Mischief Night」によってハロウィーンが祝われている。会場はホワイトスプリング。車を爆竹代わりに、派手に祝おう。
さらに、アパラチアには「パンプキンハウス」、「フレディー・フィアーの恐怖の家」といったハロウィーンにまつわる施設がいくつか存在する。
パンプキンハウスはウェストバージニア州に実在する家屋がモチーフとなっている。ただ、本物が存在するのは実はウェストバージニア州の最西端の街ケノーヴァである。
本物の方のパンプキンハウスは毎年3000ものカボチャのランタンが飾られるのだとか。なお、この伝統が始まったのは1992年と、意外と最近のことらしい。
「フレディー・フィアーの恐怖の家」はハロウィーン向けのコスチュームショップのチェーン店であり、実はFalloutシリーズ全般に店舗やポスターが存在している。New Vegasでもポスターが飾られているロケーションがあったりする。
ちなみに、現実のアメリカでもハロウィーン向けコスチュームは一大産業であり、大型スーパーマーケットを含む色々な施設で買える。「ハロウィーン衣装専門」の店もきっとどこかにあるのだろう。
なおVault-Tecからのお知らせによれば今年のハロウィンイベントは10月25日から11月5日を予定しているとのこと。今年もハロウィン限定の特別な景品を用意しているとの話なので景品が欲しいレジデント諸氏はハロウィーンイベントにくれぐれも遅れないように。