ボストンシティ・ワークスの信号

室内には電力が供給されており、リアクターは特に故障していないようである。
また、同じフロアにある地下の通信機を切ってもメッセージは流れ続ける。

察するに、彼は今も瓦礫の下におそらくあるであろう空間に閉じ込められて（おそらくとっくに死んで）いるものと思われる。
ゲートが開かないのは反応炉の故障によるロックではなく、瓦礫に埋もれてしまったため。
おそらく彼はメッセージを録音している時はまだ現実を認識できていなかったのだろう。

ホラー演出一切なしだが気づいてしまうと軽く戦慄するという、いかにも「らしい」秀逸なイベントと言える。

場所が書いてないから一応書くが、中継タワー1DL-109のすぐ近くにある川の閘門(こうもん)の作業室の角にリアクターのある階層と書いてあるハッチから入れる

「ところで将軍。新しい女口説くのに忙しいってのは分かる。でも暇ができたら俺の
所に顔を出してくれ。よろしく。とりあえずクエストが繰り返されるように設定して
口笛でも吹くとするかな。どうせお前も同じようなことしてんだろ、この怠け野郎が」

通信内容からラ・コワフがあることに期待して行くと残念ながら付近にラ・コワフがなくてがっかりした111もいるのではないだろうか？
ちなみにラ・コワフはファロンデパート3階にメガトンが、バンカータウンの近くにあるチャールズタウン・ランドリーにホーネッツネストがある。

地下への階段は崩れ落ち、通れないものの、無線機自体は入口のすぐ隣にある。それにゲートと言われていた扉もただのトラップドアのうえ、鍵は開いている。机の上にヘアピンの箱があるが、それで開けたのだろうか？

中継タワー1DL-109で受信できる無線信号

「さてと、D階層の反応炉が故障したようだ。システムがゲートをロック中。またか、手動でオーバーライドする必要があるな。なあ、スピーゲル。ラ・コワフの最新号を読むのに忙しいってのは分かる。でも暇ができたら俺を出してくれ。よろしく。とりあえずこいつが繰り返されるように設定して、一服でもするかな。どうせお前も同じようなことしてんだろ、この怠け野郎が」
「これは録音メッセージです。メッセージは3秒後に繰り返します」