ルビーのキャセロール

カットされたperkに“Spicy Casserole“というものがあり、これを取得するとsurvival30で小麦粉、ハラペーニョ、モールラットの肉、ラッドスコルピオンの毒腺を用いてこのキャセロールを作成できるようになる。
おそらくルビー婦人にキャセロールの作り方を尋ねればこのperkを取得できるようにする予定だったのだろうが、クラフトに必要な材料が微妙に多くて煩わしいと判断されてカットされてしまったのだろうか。

ルビー・ナッシュはラッドスコルピオンの毒腺さえあれば無料かつ時間も問わずにいくらでもコレを作ってくれる
しかし運び屋単体ではこれを作れず、survivalスキルが100に達していようがメニューを知る事も出来ない

快活な老婦人の優しさと口内の傷で死に至るウェイストランドには良くある狂気を程良くミックスした心温まる手料理である

どうやら自宅で夫のジョンソンにも振る舞っているようだ。
テーブルの上を見てみると白い皿の上に盛り付けられ、バターナイフとフォークが用意されているのでステーキのように切って食べていたと思われる。
これだけ定番のメニューとなっているのなら毒耐性や放射能耐性がナッシュ夫婦にあってもいいと思うのだが、それも無い模様。

実質口内炎とか歯槽膿漏とか歯周病とか罹ってる人は食べられない代物である。（胃潰瘍とかもアウトなのだろうか）

あまり歯の衛生とか考えないだろう一般ウェイストランド人には中々厳しそうな食べ物という印象。

キャセロールは耐熱容器を使った料理。
野菜や肉やチーズ、コメやパスタなどを容器に入れて加熱し、そのまま食卓に出すシチューやグラタン風の見た目となっている。
本作でもそのような見た目で、ルビーの説明とは反して美味しそうな料理になっている。

プリムにいるルビー・ナッシュにラッドスコルピオンの毒腺を持っていくと作ってもらえる料理。
渋くピリッとした毒が特徴で、口が痺れて舌があるのを忘れるほどの刺激があるらしい。
しかし口内に傷があると毒が血中に入って死に至るという危険な料理。

よっぽど濃縮したのか、大きさは毒腺のサイズの1/10ほどになっている。
効果はRad+2, HP+1が30秒。