トンネル・オブ・ラブ

とても切ない場面に出くわした
このクエストの途中で誰かが湿原に核を落とし、「俺たちはさっさとスコビ狩りに行きたいんだ」とばかりに全員がエモート連打でクエストを一瞬で終了させてクエスト完了と同時に全員が一斉にファストトラベル
後には哀愁漂うBGMとハンディだけが取り残されていた

乗り物のスワンボートはヌカ・コーラを咥えている。白目なのも合わさってヌカ・コーラ中毒にしか見えない。

しかしクリスマス前実装の恋愛絡みのロケーションだと言うのに関連したNPCが手作りフィギュアを嫁と言うMr.ラブリー&推定無性愛者の陰キャメカオタク・ピート君とは…
ベセスダは我々に優しい。(血涙)

男女カップル、暗闇、6分間。何も起きないはずがなく…

トンネル・オブ・ラブのテーマは大きく分けて「ロマンチックな雰囲気でリラックスできる」と「お化け屋敷のようなビックリ系で距離を縮める」の2種類があった。ゲームのは前者だろう。
案の定フォトニック・レゾナンス・チャンバーやクアンタム・ハーモナイザーを使ったロマンスも発生していて、ピッツバーグ近郊のKennywood遊園地ではトンネルの出口にプラスチックバットを持った従業員を配置し、裸の客を見つけたらケツバットしていたという逸話も残っている。

現存するアメリカで最も古いトンネル・オブ・ラブは1915年にオープンしたMinnesota State Fairのものだと言われているが、前述のKennywoodは1901年オープン、現在はビックリ系の家族向けアトラクションに改装されている。
アメリカに現存するトンネル・オブ・ラブは両手で数えられる程しか残っていない。


余談だがカテゴリは Old Mill と呼ばれ、趣旨は違えどトンネル・オブ・ラブとイッツ・〇・スモールワールドは同系統のアトラクションに分類される。またス〇ラッシュ・マウンテンはOld Millの発展系とされる。

ヌカ・ワールド・オン・ツアーのアトラクションのひとつ。ヌカランチャーコースターの真下、AMS社？の古い坑道を手直ししている。「ラブ・トンネル」ではない。

ホストはMr.ラブリー。彼は数多くのカップルのロマンスを見届けてきたそうで、以前の巡業地にも（坑道かは別にして）アトラクションとしてあったようだ。現在は故障中で乗ることができない。修理を手伝おう（→Event:Tunnel Of Love）。

入口付近のターミナルによると、戦前？はAMS社？がウルトラサイトを採掘していたようだ。エントリーの作者であるアルフォンソxによると、末期は謎の怪物が近くで活動しているせいで坑道が半分崩落して仕事にならない状態だったそうだ。

入口付近にはアーマー作業台、結婚式場には武器作業台とアーマー作業台がある。トンネル内部にはデスクローの巣が2か所ある。
モノンガー鉱山のメモ「幽霊？」がなぜかここにもある。


余談だがトンネル・オブ・ラブというのは、未婚のカップルは公共の場所で手を繋ぐことすら許されず、若者同士のデートには付き添い人がいるのが当たり前だった時代に流行したアトラクションで、暗闇の中で2人が「合法的に」かつ「プライバシーが確保された空間」でイチャイチャする場所だった。1950年代のレポートのよると1回の乗船時間は平均6分間。
1950年代には全米で約700ものトンネル・オブ・ラブがあったが、恋愛価値観の変化とジェットコースターなど速いアトラクションの流行により1960年代から急激に数を減らしていった。