プロスペクター・サルーン

モデルになっているのは現実のグッドスプリングスにあるPioneer Saloon。
100年以上の歴史がある店で、地元の歴史やその時その時で訪れていた人々の写真、
事件を報じた新聞などが壁に飾られておりちょっとした博物館のようにもなっている。
ゲームのスタート地点となった本作も同じく飾られており、Falloutシリーズのファンが
ラスベガスに直行せずにわざわざ南回りルートを通ってから…なんて事も多いらしい。

本作のバニラではバイクに乗れないにも関わらずサルーンの前にバイクが何台か
駐輪してあるのは現実ではI-15沿いに走ってきたバイカー達がここで休憩していくから、
ということから配置されたものなのかもしれない。

少々田舎臭さはあるものの（ウェイストランド基準で）小綺麗な部屋に
ビリヤードやジュークボックスといった遊び道具、汚染のないメニューが一通り揃った
キャピタルや連邦の出身者からするとかなりいい方の飲み屋である。
初来店時やパウダーギャング戦後ぐらいはドリンクを頼んでおけば、良い思い出になるだろう。

グッドスプリングスにある酒場。
店主トルーディが経営しており、グッドスプリングスの住人があつまる憩いの場となっている。
様々なお酒が販売しており、なんと密造酒まで売っている。
表の看板では24時間オープン・・・とあるが、確かにオープンしてるが店主のトルーディは夜になったら自宅に戻る。

店内のトイレ横には木の板で封鎖されたドアがあるが店内から入れず、店の外の施錠されたドアから入れる。
こっそり密造酒を作っているようだ。
核分裂バッテリーがあるが、これは密造酒の材料である。