フェラル・グール

本作ではブライト同盟が番犬代わりに引き連れているほか、Fo3ではフェラルグールを扇動して虐殺するグールが存在したり、Fo4では秘密裏にフェラルグールを飼ってるBos隊員が存在するなど、「飼いならす」事も可能なようだ。

またチャイルド・オブ・アトム系カルト宗教「聖なる光修道院」に、襲ってこない友好的なフェラルグールリーヴァーが存在する為、信仰心が高ければある程度理性が維持されるのかもしれない。

ブライト同盟がフェラル・グールも含めてグールとして引き連れているため、レプコン実験エリアにも存在する。施設外のフェラルは放置されっぱなしだが、施設内のフェラルは教団が連れて行ったのか、関連のクエストが終了し、彼らが旅立ったタイミングで消える。
彼らについてはブライトも「野蛮な兄弟」と称しており、あれでも仲間であるため出来れば殺さないように言ってくる。ただ、近づくと襲ってくるため全員を倒さないで進むのは中々難しい。

他にも本作で同様に理性を失ったグールとして「マークドマン」がいる。
ただし彼らはまた別の理由で理性を失っているため、武器を扱ったり料理をする知性は残っている。こちらについては該当項目を参照されたし。

キャピタルでは敵の一角だったが、汚染の少ないベガスの土地ではかなり生息地が減っている。
それ故か、今作のフェラルが生息するエリアは凄まじいの汚染地帯になっているので、RAD対策やアフターケアのアウェイは用意しておこう。

フィーンド同様にカルマ上げに便利。

重度の放射線に晒されるなどの要因によって、人間はグール化してしまうことがあるが、その際に理性を失い凶暴化した個体はフェラル・グールと呼ばれる。
グールが精神的にはほぼ人間と変わらないのに対し、フェラル・グールは基本的にコミュニケーション不可能な存在であり、人間を見ると奇声をあげて襲いかかってくる。

モハビ・ウェイストランドでは、いくつかのポイントで荒野に突っ立っている姿が見られる。
他の敵と同様に群れで行動していることが多く、殴られるとRADダメージも受けるため、囲まれると危険。
また、なぜか倒すとカルマが上昇することがある。