Y-17 トラウマハーネス

ステータスはロボトミーと同じくレベルと体力は難易度で変動し、難易度Averageの時は最大でレベル50、体力は261となり、Hardだとレベル60、体力が311になる。タグスキルもロボトミーと同様、Melee Weapons、Guns、Sneakのスキルが100である。
武器は
レーザーピストル
プラズマピストル
レーザーライフル
プラズマライフル
インシレネーター
マルチプラズマライフル
レーザーRCW
火炎放射器
プラズマディフェンダー
ガウスライフル
トライビームレーザーライフル
ガトリングレーザー
プラズマキャスター
テスラキャノン
ヘビーインシレネーター
とエネルギー兵器をほぼ網羅しています。
特にテスラキャノンは数少ない供給先とも言えます。(最も装備している確率は低いが)
さながらエネルギー兵器を装備したロボトミーとも言え、強力な武器でHPを減らされる...かと思いきやタグスキルにenergy weaponsがないのでスペックを生かせていません。ですが彼らの着ているスーツはDT20NCRレンジャーコンバットアーマーや強化コンバットアーマーMK2と同じでロボトミーより硬めといった所。また、出現場所も多くなくX-7aレフトフィールド砲撃基地周辺、Z-43新毒物開発プラント内部くらいです。

死んでも敵を認識して撃つことができるならやっぱり中の人いなくてもよかったのでは…？

背景的な話をすると、元々こんなネクロマンシーなスーツにするつもりはなく、スーツ自体が着用者の動作を補助するという新しい機能を備えた次世代の戦闘服として開発がスタートしている。

開発は上手くいき、動作の補助能力は「スーツが着用者を動かすレベル」のものになり、退却不可能な深手でも命令通りにスーツが基地に帰してくれる…というほどの高性能を発揮する。

…しかしシステムに穴があり、着用者が死亡してもそれを認識できないという欠点が明らかになる。
だが技術の流出防止や死体回収の手間が大幅に省けることから、「それはそれで良い」ということでこの欠点はそういう機能としてあえて放置し、今日も元気に死体を動かしているのである。

元々そんなにマッドじゃないんだからね！

Y-17は医療施設だし設計目的から「戦傷克服ハーネス」ぐらいが適訳だと思う。
またマスタートラウマハーネスは原語版でもmaster trauma harnessなのでレールライフル等とは異なりoverrideに重要な意味は無い。分かりやすさと2バイト文字での表示が長ったらしくなるため省かれたのだろう。

ちなみに全てのトラウマハーネスは内部データ上は女性。マスタートラウマハーネスのみ経緯が明らかなためか男性である。

もう一つ言うと英語でTrauma〇〇という言い回しは日本語で言うところの
防弾とか耐衝撃にあたり、この場合はただY-17防弾服とかそういうニュアンスになる。

しかしそれだとこいつらの最大の特徴である死後もスーツによって動き回るという点が
全く表されていない。それもそのはずで言語版ではY-17 trauma override harnessという
名称で、overrideという部分が和訳の際に抜け落ちた結果のようだ。

>>8
このネタが知りたい方は「Hey Who Turned Out The Lights」で検索してみよう。宇宙服というデザイン的にこれを元ネタに考えたのだろうが、こちらもこちらで観た人に相当のトラウマを植え付けたようである。

死した後も囚われの身。

まるでアイアンメイデンだな

どうせfalloutのことだから、捕虜にした敵兵をこのスーツに入れて前線に送ったりしてたんだろ？わかってるから。
敵のロボット兵を倒したと思ったら中から味方の死体が出てきたら、心理的な攻撃効果は大だろうな。
トラウマハーネスの名前に偽り無しだ。

身体をバラバラにするとわかるが意外なことにスーツの中には肉(？)がみっちりと詰まっており白というか銀色に変色している。
死蝋化しているのかスーツ側から何らかの侵食を受けた結果なのかは不明だがなんとも不気味。

不思議な事に手が白骨化しているのに武器を持って撃てる。
これがピストルなら手にワイヤーが仕込まれているとか解釈できるが、ワンワンマシンガンを白骨化して脆そうな指先で持っている。
Falloutの世界で白骨は中々壊れないように見えたが、今作にて将軍にオイルに変換させられているところを見ると破壊可能だということが判明し、 >>8 にある内部処理的なな部分を考えない場合、この宇宙服は下手したらエイリアンレベルの技術を使用しているのかもしれない…

ちなみに、内部データ的には"頭と手が白骨死体に置き換わるNPC専用の宇宙服"を着たおっさんなので、ゴアったりカニバルできたりヘッドショットができる。

...なお、ワイルドウェイストランドを取得してると、「おい、明かりを消したのは誰だ？」(ドクター・フーネタ)と喋る小ネタがある。

メタルマックス3の強力労働神話とほぼ同じ物。まさかDSで遊んでる時に見たマジキチロボを一年後に3Dモデルで見ることになろうとは……
作られた理由に関しても兵士と労働者という違いはあるもののほぼ同じ

OWB発売よりもメタルマックス3の発売のほうが一年ほど早いのでObsidianの中の人がメタルマックスを知っていたのかもしれない
知らなかったとしたらこんな頭のおかしい発想のできる人がこの世に二人いることになるので是非知っていて貰いたい所

「このスーツ中の人いなくてもよかったんじゃね？」とか思っても言ってはいけない。

偉い人「スーツが自力で戦闘も出来て歩ける様にしたら怪我して動けなくなっても大丈夫じゃね？もし死んでもスーツが自力で帰ってくるから遺体も回収出来るし」

という感じで作られた物だが、結果は上の通り。
ルートによっては、オートドクターが機能を停止し、200年囚われていた遺体を解放する。

　本来の役割は負傷兵を治療し戦闘を継続（or戦場から離脱）のために作られたはずであったのだが死体回収の面もあったのか搭載者が死んでも機動し続けているようで、結果。歩く白骨死体となってしまったのである。
　余談だが、こいつの遺体をカニバルこともできるし、謎の肉も回収できる。さらに、ヘッドショットも適用される。本当に白骨死体だよなと言いたくなることこの上ないだろう。
　それと、デザインがデザインなのでトラウマになった人もいるかもしれないだろう

DLC『Old World Blues』に登場したエネミーの一つである。宇宙服を着込んだ白骨死体でエネルギー系の武器で武装している。
　グールが居るしスケルトンが居てもいいじゃないかと言う事で登場した<嘘>。