ガウスライフル

マッハ2の超音速で飛ぶコンコルドは、通常の飛行機の2倍、約20000mほどの高さを飛んでいたにもかかわらず、地上の住民にはソニックブームと呼ばれる衝撃波の音が聞こえたという。g
それほど音速を超えた時の衝撃波の力は凄まじい。
そしてこの銃はどうだろう。
音速をはるかに超える亜光速で2mmの弾丸を撃ち出すのだ。
ハードコアの重量から1発の重量を0.2ポンド=0.04kg/w、速度を30万kmとして、エネルギーなどの単位であるジュールを求めてみよう。
エネルギー量を出す公式は　1/2×重量×速度^2
当てはめると、

0.1×90000000000=1億8000万J！

弾がたった2mmだからとバカにしてはいけない。
これはマグニチュード2〜3のエネルギーにも匹敵し、言うまでもなく、発射した瞬間えげつない衝撃波が発生する。
そう、この武器は、敵を滅ぼすと同時に自らも滅ぼし、さらには周囲を更地にしてしまう、究極の玉砕兵器なのである...
というか、そこまで強力な磁石を人間は作れるのだろうか？

>>1
設定上の弾速は亜光速が正しい。
すなわち秒速29万9792km未満である。


エナジー武器だが実弾のためか灰も粘液もを作らない。
銃の右側に弾倉らしきもの、左側にMFCの配置になっている。
x3.5スコープ付き。

要求はEnergy weapons 75、STR 5と案外軽め。
WGもアンチマテリアルライフルの20より大分軽い7。

Fallout3にあったノックダウン効果は削除されている。

なお、Fallout2ではPPK12 ガウスピストルなるものも登場しており、M72 ガウスライフルと共に2mm ECによる高い貫通力を誇った。

MFCを食いまくる点については通常ならScienceスキルやVigilant Recyclerなどで
ある程度カバーする事ができるのだが、弾薬に重量が設けられる
ハードコアモードではMFC10個=1WG=2回しか発射出来ないとなるので中々厳しい。

そんなデメリットが目立つようになったこの武器だが、改良されている所もあり
Fallout3では密着で撃つとスプラッシュダメージ部分が101にダメージを与えたのに対し
運び屋は密着で撃ってもダメージを喰らわないようになっている。
他にも、Meltdownのperkを取得していると敵がｼｭﾎﾟｰﾝ！と天高く
ぶっ飛んでいって楽しいとかそういう方面でのメリットもある。