Dr.ヘンリー

Fallout2と本作の2作に渡って登場している。

エンクレイヴ時代にサイバードッグの研究を行っていたほか、
スーパーミュータント化した人間を元に戻す事ができる血清の研究もしていた。
しかし血清が完成する前に、エンクレイヴの方針とは合わない事を悟り脱退。
Fallout2の時代（2241 年）にはNCRダウンタウンにある診療所の医者として働いていた。
選ばれし者はその未完成の血清をもらう事ができるが、スーパーミュータントに使用しても
残念ながら人間に戻すことはできず、死亡させてしまうという代物だった
（後付になるが、Fallout4ではバージルが自身のスーパーミュータント化を治す事に
成功しており、治療自体は技術的には可能、どころか大きなメリットがあるようだ）。

その後、NCRタウンからキャラバンと共に旅をしてモハビにやってきた。
その途中でトレーダー時代のギブソンと知り合いになっており、ウィスキー片手に
大いに語り合った仲である事を関連クエスト中に聞くことができる。

ジェイコブスタウンに住んでいる医者。住人の中では唯一の人間。
グールのカラミティを助手に持ち、スーパーミュータントとナイトキンに囲まれた中で平然と暮らしている、肝の据わったご老人。
現在はナイトキンたちが患っている精神病の治療法を探して、ステルスボーイに関する研究を進めている。
またサイバードッグに関する知識も持っているため、レックスの脳移植を行う際には彼の手を借りることとなる。

その正体は元エンクレイヴの肩書きを持つ、レムナントの一員。
アルケイドのクエストを進めた場合、他のレムナントと同様運び屋に手を貸し、フーバーダムでの最終決戦に参加してくれる。