サイバードッグ

元々は戦前の政府・警察・軍からの需要があり研究されていたもので、
政府・軍の複合体であるエンクレイヴも同様の研究を引き継いでいた。
ナヴァロ前哨基地がその研究拠点で、Fallout2ではK-9という人間よりも
高度な知能を持ち喋るロボドッグも登場。

リージョンの犬使いアントニー曰く、デンバーは犬を崇拝する独特の文化があり
街中をサイバードッグ含む犬の軍団が我が物顔で闊歩しているらしい。
OWBをロキシーが存在する状態でクリアするとモハビに居るレックスと出会い、
ボストンテリアの群れを従えるサイバーパップ軍団を作り上げたとEDで言及されるので
通常よりも高度な知性を持った犬となった彼らはウェイストランドでは犬の王として
君臨する事が結構あるようだ。

ビッグマウンテン内を彷徨う、サイボーグに改造された犬。ガラスケースに入った脳みそが目を引く。
コンパニオンのレックスは彼らの親戚とも言える存在。

軍用サイバードッグ、治安サイバードッグの2種類がおり、軍用の方が治安モデルよりも強い。
半分機械になっているだけあって噛みつき以外にも遠距離攻撃（ソニックウェーブ）も使う。ドロップするアイテムも犬の肉や犬の皮だけでなく、エナジーセルや廃棄部品が混ざっている。

最も姿を見かけるのはX-8研究センター周辺、およびその内部だろうか。ゲイブというユニークモンスターもいる。