強化ゲッコー製レザーアーマー

軽装最重量の18もあるのに、より軽量なVault34やシエラマドレのアーマーに負けているにも関わらず、その代わりと言える耐性がNVでは少し死に気味なのが、ちょい残念

コイツを手に入れるにはザイオンに行く必要があり、ザイオンをクリアできるなら、ファイアゲッコーやファイアーアント、その他、火炎放射器を使って来る敵は近寄られる前に容易く屠れる（近接特化なら話は別だが）
毒耐性はOWB前なら、結構有用だが、後になると完全無効or半減になるので、ないならないで良い位になる
となると、放射能耐性だがモハビは汚染地帯が少なく、ディバイド以外では極めて限定的

キャピタルや連邦だったら、火属性武器や攻撃使う強敵も多く、汚染地帯が至る所にあって都度着替えたりRAD-Xキメる手間が大きく減り、毒も軽減するPerkはおろか対毒アイテムすらないと
多少重いなんてハンデも物ともせず、最終装備候補上位どころか文句なしの首位争いだっただろうに

やはりNVでは見た目が好きでないと、特殊効果が唯一無二なジョシュアのアーマーや各種ダスター、単に防御力に優れる上記アーマー相手には厳しい
それでも、筆者はカウボーイハットと合わせて正に世紀末のカウボーイな見た目になる事から
ジョシュアのアーマーを使うシェリフ（保安官）orアメポリスタイルと、気分に合わせて切り替えるお気に入り防具だが

最終装備の軽装の候補にはこれと同等の防御性能でかつ軽いジョシュア・グラハムのアーマーやこれを超える脅威のDT18を誇る代わりになんとも言えないダサさがある強化シエラ・マドレアーマー、若干DTは劣るが選んだ陣営によって能力が変わるユリシーズ謹製のキャリア・ダスター等があるが、コレの良いところは見た目そのままに防御性能が強化されている事であろう

他の強力な軽装装備は、なんとも癖の強い見た目の装備が多いので周囲から浮きがちなのだ……

この防具最大のポイントは『見た目が元のアーマーから一切変化しないこと』である。
…もしかしたら見落としているかもしれないが、少なくともパッと見で判る変化はない。

手間をかけて作成した結果がコレなので、見た目の変化を期待した洒落者な運び屋には絶望を。
レザーアーマー以外は着ないという愛好家な運び屋には希望を齎した…とかなんとか。

＞材料
ゴールデンゲッコーの皮(1)、ファイヤーゲッコーの皮(1)、グリーンゲッコーの皮 (1)
ターペンタイン(7)、ホワイトホースネトル(4)、強化レザーアーマー(1)

鞣剤を作り、各種ゲッコーの皮を鞣し、それを張り合わせて強化アーマーを更に補強する
といった工程が想像できるレシピ。

グリーンゲッコーの皮以外は、場所さえ知っていればモハビで調達できるので何とかなるのだが、
難点は、相当に高いSurvivalの要求値(90)とHonest Heartsを開始してザイオンに往かねばならない
ことだろう。
モハビへ戻るためにコンテンツをクリアする必要があるため、必然的に強力な軽装防具である
ジョシュア・グラハムのアーマーが手に入ってしまうので、そこはかとなく徒労感を覚えてしまうかもしれない。
性能自体は悪くないのだが、他の要因に恵まれない存在となっている。

自家製サンセット・サルサパリラやら自家製ヌカ・コーラなんかもそうだが、
Honest Hearts導入後に制作可能になるアイテムは、「ポストアポカリプス世界で生き延びるために頑張って工夫しました！」という感じが出ていてとても好ましいと思う。

…このアーマーを作ったことはまだないんだけれども。各種ゲッコーの皮やら、その革をなめすためのターペンタインやら、揃えるものが多くて…。

最終的には、軽装にはユリシーズ・ダスターやジョシュアのアーマー、Vault 34セキュリティアーマーなどが候補に上がる為、若干苦しくなるか。

量産が効くので、コンパニオンに付けるのにも向いている。

作成は面倒だが、価値と耐久値を除いた全てにおいて通常のコンバットアーマーに勝っているという軽装防具の優等生。
軽装でこれを超えるDTの品はシエラ・マドレアーマーやVault 34セキュリティアーマー位。

正直コンバットアーマーは泣いていい。

Honest Heartsにて追加された軽装防具。
DT15、耐久325、毒と炎と放射能耐性が各+15、重量18、軽装、価値2000。

ファイヤー、ゴールデン、グリーンゲッコーの各種のなめした皮が一枚ずつ、強化レザーアーマー、サバイバルスキル90が必要。