ジョシュア・グラハムのアーマー

冷酷な鉄の規律で統一されたリージョンで、軍事最高責任者が、制服でなしにこの戦前の私服でずっと通してるって、ジョシュアはすごい鋼のメンタルだな、というか空気ガン無視というか。

昔馴染みと才能で強く言えなかったけど、シーザーも、こいつの頑固さをかなり嫌がっていたんじゃ・・・。

ソルトレークシティー警察の防弾ベストと警察っぽくない洒落たデニム・デザインシャツ・ベルトとの組み合わせが、独特な魅力がある。
ぐちゃぐちゃな着合わせがFalloutっぽいというか。

Jury Riggingを取得していない場合、このアーマーを修理したければ修理屋に持っていくか、ニコイチ修理を行うしかない。

そしてこのアーマーのニコイチ修理に使える防具は、なんとパウダーギャング・ガードの服である。最序盤でパウダーギャングからいくらでも入手できる代わりに防御力も売値も安いあの装備が、本防具の補修に使えるのだ。

パウダーギャング・ガードの服は元々は看守用の装備だったので、元ソルトレーク市警の装備だったと思われる本装備とは親和性が高いという設定なのだろう。

ベルトと靴には蛇皮らしきものが使用されている。ジョシュアが運び屋を闘争へと導こうとする誘惑者の立ち位置であることを暗示しているのかもしれない。
右の二の腕あたりにある腕まくり用と思しきバンドがなんとなく事務員のおじさんっぽい。

文字通りジョシュア・グラハムが着けているアーマー。WG8、DT15、クリティカルチャンス+5%。「SCPD SWAT」と書かれており、戦前のソルトレイクシティ市警察SWATの制服だったことがうかがえる。
ジョシュアを殺すか、Honest Heartsのメインクエストをクリアしモハビへ帰るときに出現する小型ロッカーに入っている。

ザイオンに入る前のジェドおじさんの話のバックで流れているムービーを見るに、ジョシュアはシーザー・リージョン時代も並み居るスカート兵士たちのなかでこれと同じアーマーを着ていたようだ。
シーザー・リージョン時代に着ていたアーマーはグランドキャニオンでコゲコゲになったはずなので、Honest Heartsのジョシュア・グラハムのアーマーはその後あらたに手に入れたものと考えられる。ソルトレイクシティにほど近いニュー・カナーン（オグデン）ではけっこう流通しているのかもしれない。