レムナント・パワーアーマー

DTの項目にもある通り、デスクローや重火器の一撃にカサドレスの毒はシステム上防ぎきる事は出来ない。

最強の防具をもってしてもそれだけで生き延びるのは難しい、ウェイストランドの厳しさよ。

>>5
別々の場所にあるアーマーとヘルメットがセットである…と仮定するならば、
まず、位置的にレムナント・バンカーから拝借したか、シルバー・ピーク・マインで別に保管
されていた“かもしれない”ものを発見したのではと考えられる。

ただ、モハビの外のことも考慮に入れるなら、この探鉱者たちが元から使用していた可能性も
捨てきれない。
探鉱者ゆえ、何処かでエンクレイヴ関連の情報を入手して「発掘作業」を行っていても不思議
ではないし、
その途中でバンカーの存在を知り、宝探しに来て、何の気なしに手頃だからと近くの鉱山を仮拠点
にした結果、あんな事になって逃げ出したという事も・・・。

何れにしろ、あの場所で命運が尽きるまで、装着者である彼に一体どんなドラマがあったのか。
非常に興味をそそられる話である。

不思議な事に、死体とはいえ一介の炭鉱者が着用している。

彼らは何故浮島のようなデスクローの生息域にいるのか？
武器はやたら貧弱なのにアーマーのみ一級品なのか？
まさしく秘宝のような鎧を、一体何処で手に入れたのか？

想像を掻き立てられる。

アルケイドは諸に関係者だったので、裁判から投獄にまで至ったと思われる。
流石に装備しているだけで残党扱いはしないと思いたいが……探鉱者の皆さんは、末端でも
NCRの法と秩序と道徳と良心が機能していることを祈ろう。

NCR的にはかつてウェイストランド人滅亡を目論んだ忌々しい組織のアーマーでありながら、同時にそれを奪い単身、もしくは数少ないコンパニオンと共にエンクレイヴの海洋基地に乗り込んで壊滅させてきた英雄のアーマーでもある

それ故か、エンクレイヴがレムナント(残骸)と化して久しい為かこのアーマーは勢力アーマーではない。おそらくどんなものなのか知っている人が運び屋が着ている姿を見ていても、どっからか掘り起こしてきた物だと思うからであろう

余談だが、エンクレイブの関係者はNCR領内では重罪人として扱われるらしく、アルケイドのエンディングの一つには「NCRレンジャーが彼のアーマーがエンクレイブのものであることに気づいたため、彼は逮捕され、戦争犯罪者として裁かれ無期懲役とな」るものがある。

しかしながら運び屋がこれを身につけていたとしてもエンクレイブの関係者と誤解されてNCRと敵対関係になることはないので安心されたし。左肩に思いっきりエンクレイブのマークが入っているものの、NCRの皆さんは空気を読んでスルーしてくれる。

エンクレイブによって製造・配備されていたパワーアーマー。fallout2に登場したAdvanced power armorと同一のものである。
ただし、エンクレイヴの本隊が壊滅して久しいためか、fallout2に登場したものよりも色合いはややくすんでいて、傷だらけとなっている。
DTは28であり、このゲームに登場する防具では最高の防御力を持っている。
クエストFor Auld Lang Syneをクリアすればフルセットで一着手に入る。
また、ラッキージム・マインの東で、コロラド川の東岸のエリアにやたらとデスクローが生息している岬があり、そこに死んでいる探鉱者がこのアーマーを身につけている。しかしヘルメットは身につけていない。
ではヘルメットはどこで入手できるのかというと、カサドレスがうようよしているシルバーピーク・マインの奥地で入手できる。