レプコン社本部

元ネタはネバダ州ヘンダーソン市に実在したペプコン社工場。
社名のREPCONNはRocket Engineering Production COmpaNy of Nevadaの略。
ペプコン社の正式名称であるThe Pacific Engineering Production Company of Nevadaの「Pacific」を「Rocket」に変えただけであり、所在地などもそのまま。

なお、ペプコン社はロケット燃料の酸化剤である過塩素酸アンモニウムをプラ製バレルに詰めて駐車場に大量保管し、失火が原因でマグニチュード3.5を記録する大爆発を起こすというFallout世界でも通用しそうなやらかしをしている。

ポスター配置が絶妙で、忘れたころに訪れた運び屋の背筋を軽く凍らせてくれたりする。

社屋内には大量のポスターが貼られており、その内容は以下の通り。

「Employees are our greatest asset! (社員は何にも勝る財産です！）」

「Wear your badge! It could save your life! (バッジを身に着けましょう！命を救うことになるかもしれません！」

「Only you can prevent corporate espionage（産業スパイを食い止められるのはあなただけです）」

「Security is your duty（安全を維持することはあなたの義務です）」

ロブコ社との合併後、情報セキュリティに力を入れるようになり社風が変化していった様を如実に体感できるだろう。

この施設には色々な秘密が隠されている。

1.スキル本が合計で3冊も手に入る。Lockpickが低くても2冊まではなんとかなるので、頑張って探してみよう。

2.スターキャップが大量に入手できる。従業員の机の上にあることが多いので、よく探してみよう。他サイトの情報によれば5枚もあるらしい。

3.まだ探索したり無いと思う人は、合計12箇所ある「隠し扉」も探してみよう。残念ながら隠し扉といっても秘密の部屋に通じるとかそういうものではなく、警備を怒らせた際にセントリーボットが出撃してくる場所のことである。Repairが60あれば塞いで経験値をもらうことができる。

LUC7 アイスクリーム
このくだりは！？となること請け合い

GRAチャレンジの「吉と出るか凶と出るか」「マンマシン・インターフェース」の2つは
ここだけで達成できる

運のいい運び屋なら気まぐれで放った一言で重要人物であると認識されるが
脳みそがハッピーな運び屋がそのとき食べたかったであろう食べ物の名を叫んだときに重要人物であると認識されてしまうのであった

アイスクリーム！

OWBのエンディングによると、後にX-13研究施設のロボブレインたちが実験を完了し去ったステルススーツMK-Ⅱを探した結果、ここを発見し研究センターを設立、フィーンド相手に侵入テスト（という名の殺戮ショーになるであろう）をしていくようになるらしい。

X-13研究施設での実験内容を考えると明らかに難易度と手に入る物資の釣り合いが取れなくなること請け合いであり、フィーンドたちも色々アレな奴らとはいえ可哀想ではある。

　名前のとおりレプコン社の本部ビル
　1Fは一般向けの展示場になっており、ツアーガイドのMr.ハンディに案内してもらうこともできる。展示内容は戦前企業の倫理観全開で、言葉の用法により放射能の危険性を矮小化しようと印象操作しまくりである。

　日中は解放されているため出入り自由だが、営業時間外に立ち入ると警告され、無視すると攻撃される。ツアーガイドが開く奥の扉から階段を上がるとIDカードがあり、これを入手すると二階までは出入り自由となるので、日中に入館してガイドを受けると戦闘なしで内部を探索できる。3FはLUCが7以上あるとフリーパス。

　1Fのレイダーの死体、3FのBOSの死体、ユニークプラズマライフルのQ-35マターモジュレータ、スキル本三冊、各種クラフト素材と実入りが非常に大きく、戦闘を回避できるので低レベルで探索するのも良い場所である。ただしロックピックは50以上を要求される（一カ所75）。