ゴアバッグ

ゴアバッグがかなり少ないのは恐らく、蛮性が大きく残る保存方法を取るような、中途半端に知性がある、（人肉含めた）狩猟が主体の蛮族的勢力自体が少ないからだと推測される。

最もやりそうな組織は（Fo3と4での主な生産元である）スーパーミュータントだが、西海岸スーパーミュータントは基本最低限人間並～それ以上の知性を持っているものが率いている。また、ジェイコブスタウンのビッグホーナーなど、人肉以外の保存がしやすい食べ物が主食になっているスパミュも多い。
結果として、見た目がグロい、かつ不衛生な保存手段を敢えて取る理由がないため、ゴアバッグも自然とほぼ見ない状態になっているのだと思われる。

（2021/07/02追記）ほかに上記のような蛮族的勢力で言えばホワイトレッグスやマークドマンたちがいる。しかしホワイトレッグスは食料の保存を想像すらしないレベルの無知な蛮族であることが様々な発言から示唆されている。そしてマークドマンたちは骨肉をまとめて保存する気がないのか食い散らかしている姿をディバイドで確認できる。
以上の理由により、二勢力はゴアバッグを作るまでに至らないのだと考えられる。

ぐちゃぐちゃになった肉の塊。シリーズによってはミートバッグとも。
あまり想像したくはないが、おそらく元は人間だったのだろう。
キャピタルや連邦では主にスーパーミュータントの住処にあり、少数の弾薬やキャップなどが詰め込まれていることが多かった。

モハビではなぜかほとんど見かけることがなく、PC版で確認できるのはミード湖の洞くつそばにある船の下敷きになっているものなど、ごく少数である。
日本語CS版では規制の影響で一部の欠損死体がゴアバッグに置き換えられているため、もう少し出番が多い。
具体的には、放置されたB.O.S.バンカーに入ってすぐのところにある首なし死体や、ヴィラの診療所にある死体などがゴアバッグに置き換えられている。