ラッドローチの串揚げ

死ぬほど腹が減ってても食べられるかわからないぐらい強烈な見た目。
まさにfalloutを、まともな食糧がない世界というのをよく表している一品

以下にも世紀末に相応しい食材でありつつ、一番食べたくない(例えゲームでも)一品

インベントリに報酬として勝手に入るという性質上、捨てようとしても作り込まれたグラフィックを見ることになってしまう。レシピが存在するのにあえて現物を支給してくるあたり、「見せつけたい」という制作の意志を感じる。

絶対に食べたくない人がいるみたいでよくヌカワールドに捨ててあったりクロエ横のスタッシュに入ってる
そして喜んで拾い食いしちゃう私

実はこのラッドローチの串揚げは同一名称、同一効果で2種類存在し、インベントリ内ではそれぞれが別々にスタックされる
では、なにが違うのかって？　
それは見た目が異なっており、頭と足を取り除いた状態で串揚げにしたものとそれに頭と足を改めて串に刺したものとなっている
ベゼスダの熱いこだわりが垣間見える一品といえよう

同時期に実装された食べ物類の中でも群を抜いてコメント数が多い辺りお察し
なんだかんだ言ってみんな好きなんすねえ…

AGI UPについてだが
AGIは運動性やステルスに関わる効果で
実際のゴキブリは物陰の陰や隙間に隠れるステルス技術にすばしっこいという運動性の高さ…さもありなんという効果である

塩で味付けする、という発想に至るのに年単位の時間がかかるとは

>>10
理屈は解るのだが大きさが調理前の肉片から元の形に戻るという全く嬉しくない錬金術である

つまり……エビはラッドローチの味がするってことか！

？？「これを渡しておこう。空腹に耐えられぬ時食べるといい」

つラッドローチの串揚げ

この世界線でも十数年後には食べているものである

ラッドローチの肉とそれを焼いた物が如何に有情であったかを目と心に刻み付ける一品

コレよりラッドスコルピオンのケバブの方がまだ見た目的には食いたいと思える

昆虫の素揚げは昆虫食ではメジャーな調理法と言え、東南アジアでは素揚げで食される
実際ローチを素揚げして食べてみるとコオロギやエビに近く、味としてもそんなに悪くない
但し、海老同様にキチン質などにアレルギーがある場合、ゴキブリの羽なども同様の成分を含むため、海老アレルギーの人は注意が必要だろう

賛否のある昆虫食だが
飼料に大して得られる率が高い
環境への負荷が少ない
生育期間が短くて済む
少しのスペースで大量に作れる
食料効率がいい（バッタやコオロギなどは外骨格ごと丸ごと食べられるので無駄が少ない）
ものによってはとても美味なものがある（カミキリムシの幼虫等）
など様々な利点があるが
見た目が昆虫なので忌避感を覚える人が多い
野生種は食性よっては食べるのに向かない場合がある（有名な例だとカブトムシが土で育つ関係上、土臭く食用に向かない）
等々欠点もあり中々に難しい問題ではある
もちろん、ウェイストランドでそんな悠長な事を気にしている余裕などなさそうではあるが

文字通り羽をもいだラッドローチを串刺しにして揚げた一品
過去作に登場した奇妙な肉やフードペースト、エイリアンフードやエサに並ぶ（というか下手すれば超える）ウェイストランド屈指のゲテモノである

効果
RAD+2/HP+45/AGI+2/食料15％
肉食動物時
RAD+2/HP+90/AGI+3食料30％
肉食動物+Strange in numbers
RAD+2/HP+113/AGI+8/37％
重量0.03（Thru-hiker)価値15
ちなみにゴキブリに関しては大航海時代にイギリスの船員が食べていたとか
実際に食べてみるとそこまで不味でもないらしくゲテモノ食の入門編としては結構向いているとのことではある