プール議長インタビュー

カーター「プール議長! 待ってください! 少しだけ時間をください!」
プール　「必要なものはただ…ごめんなさい、今は時間がないの、Ms.カーター」
カーター「エヴァンス知事をまだ探しているの? ホルブルックが知事代理だって本当?」
プール　「いいえ。継承順位では、議長は院内総務よりも上位だと明言しているわ。ねえ、時間がないの…」
カーター「南西の検問所をゾンビの大群が襲ったというのは本当ですか?」
プール　「何なの? 何をバカな…いえ。放射線の影響を受けた人々だった。医療センターには彼らが大勢いるの。哀れな魂…」
カーター「ワシントンからはなんお報せもないんですか? 戦争は続いているんですか? 変異のことは? 人々がモスマンを見たと言う報告は?」
プール　「わかった。それで十分、ヘラルドは信頼できる新聞だから、みんなこだわって敷物にしているのね。これは非公開のセッションなの、マーシャル、友達が外へ出るように取り計らって。モスマン…本当に」
マーシャル・バーバー「彼女の言うことを聞いただろう。非公開のセッションだ。記者は立入禁止だ」
カーター「分かりました。でもモスマンを見たという報告が上がっています」
バーバー「フン。記者バッジを取られる前に、ここから出ていけ」
カーター「分かった…分かりました! 行くわよ、押さなくてもいいでしょ…」

チャールストン・ヘラルド社内で拾えるホロテープ。チャールストン非常事態政府のアビゲイル・プール議長に対して、クイン・カーターが突撃インタビューを試みた際の録音。