ビル・ガラハン

ヴィヴィアン・ガラハンの長男。弟にブライス・ガラハンとアイザック・ガラハン、従兄弟にアラン・ガラハンがいる。ヴィヴィアンがホーンライト・インダストリアルとの対決を決めた際、賛同したブライスとは違い「正気を疑う」と批判した。

ゲーム内ではガラハン鉱業のCEOターミナルしか出てこないが、没データではビル・ガラハンのターミナルが存在する。それによれば、
・母親と結婚（再婚？）したブライトン・グールドを、財産目当てだと疑っていた。
・母親とは正反対に労働者を軽視。ストライキ参加者は共産主義者と呼んで軽蔑した。
・ある時発生したストライキに対して、空中に発砲して解散させる。「特別な手段」の用意を検討する。
・ミニガンを購入し「ストライクブレイカー」と名付ける。次にストライキが起これば「正義」の執行を決意。
・2077年10月12日のブレア山のストライキでは鎮圧者側として参加、ストライクブレイカーを用いて労働者を攻撃した（ちなみにホーンライト社のロックハウンドにも損害を与えている）。

ガラハン家の一員でありながらライバル社の問題に介入し、あろうことか労働者(と他社の所有物)に発砲した問題児。この一件で会社の評判は大きく損なれ、ブライスが時間をかけて進めていた鉱山労働者との交渉は白紙になった。皮肉にも嫌っていた鉱山労働者と同じく、経営難のガラハン鉱業に追い打ちをかける格好となった。

また、かつてガラハン邸にあったレガシーの「ストライクブレイカー(ミニガン)」の所有者はビルだったことがわかる。