ブライス・ガラハン

ヴィヴィアン・ガラハンの息子。兄弟にビル・ガラハン（長男）とアイザック・ガラハン、従兄弟にアラン・ガラハンがいる。
ライバルのホーンライト・インダストリアル社の令嬢ペネロペ・ホーンライトの婚約者。ただこの関係は周囲に秘密にしていて、少なくともダニエル・ホーンライトの了承は得ていない。

ガラハン鉱業における役職はオペレーション・マネージャー。極端な兄とは異なり、労働者との交渉には積極的。また労働者の鎮圧に致死性の武器を使うことを却下している。ホーンライト社との対決では母親に賛同した。

ヴィヴィアンの後継者と目されていたが、ホーンライト社との対決に敗北したことで会社は経営難に陥り、自身が進めていた労働者との交渉はビル・ガラハンの一件で破談となった。これらはブライスを追い詰めることになり、没データではペニー宛てに「途方に暮れている。君に会わないと自分を見失う、だから今すぐ会いたい」という趣旨のメッセージを10月20日に送っている。

戦後の足取りは不明。ペニーが戦後娘を出産していることから、ペニーと結ばれたという(願望混じりの)推測がある。