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1.名無しさん2020年01月22日 01時03分
森林地帯にあるスローカムズ・ジョーで見つかるメモ。
既に「スローカムズ・ジョー」の項目内で内容が詳述されているが、こちらでも改めて記載しておく。
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ついにこの時が来たようだ。政府やニュースが言い続けてきたあれだ。大戦、爆弾とかミサイル、Vault76に入ろうとしてパニックに陥る人々
外の様子はしばらく混沌の一言で、友達や家族、みんなとはぐれてしまった。でもいつか再会できるだろうから大丈夫だ。クリスチャンや他のみんなも、自分の身ぐらい守れるだろう
というわけで探検に出よう。ウェストバージニアは以前より少し広くなったかもしれないが、田舎の道にはなれている
ジャスティン・コール
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実はこのメモ、前作Fallout4のヌカ・ワールドに出てきたエヴァン氏と同じく、現実世界の人物を追悼するためにベセスダが仕込んだものである。
メモに出てくる「クリスチャン」と同名の人物が、親友でFalloutシリーズの大ファンだったジャスティン氏を偲び、彼にちなんだ何かをゲームに登場させてもらえるよう、Change.orgという署名サイトを通じてベセスダに働きかけたのがきっかけとなったようだ。
何でも現実世界のジャスティン氏は「カントリーロード」が大好きだったらしく、彼の墓にはその一節が刻まれているとのこと。クリスチャン氏がアパラチアが舞台のFallout76に親友にまつわる何かを出して欲しいと嘆願したのはそういったことも理由となっているらしい。

今まではこのメモの人物を「この終末になんと力強い人だろう」としか思っていなかったが、この記事を拝読させて頂いてから印象がガラリと変わった
「友達や家族、みんなとはぐれてしまった。でもいつか再会できるだろうから大丈夫だ」
という一文も、亡きジャステン氏を想えばきっとそういう意味なのだろう
願わくば、彼の愛したカントリーロードがいつか故郷へと、そして家族やご友人方をジャステン氏の元へ導いて下さいますようと願ってやまない