サマーズビル湖

森林地帯の南にある、サマーズビルダムのダム湖（人造湖）。流入河川はタイガート・バレー川、流出河川はカナー川。
湖畔にレジャー施設や邸宅が建ち並んでいることから、戦前は相当賑わっていたようだ。広さ・水深共にそれなりの規模があるため、内陸のアパラチアでは数少ない大型の船が見られる。

2082年12月25日のサマーズビルダム爆破（クリスマスの洪水）によって水が溜まらなくなり、湖の大部分が干上がっている。一方で元湖底は開けた平地でかつ水場ありという好立地のため、目を付けた生存者が残骸からニュー・ギャドや小屋（バー？）を建設しここで生活していた。現在でもC.A.M.P.が建設されているのをよく見かける。

サマーズビル湖に面したロケーションはサマーズビルダムから時計回りにサマーズビルの波止場、レイクサイド・キャビン（ワークショップ）、サマーズビル、見晴らしのいいキャビン、シュガー・メープル、キルボックス。湖南東部は一帯が別荘地となっており、ホーンライトの夏の別荘、トーランスの家、リバーサイド邸が含まれる。
湖岸道路は湖東が州道87号線、湖西が89号線に指定されている。

実在するロケーションで、ギャドという街があった場所を1960年代にサマーズビルダムでせき止めて形成された人造湖である。水域はゴーリー川で、下流にはカナー川と州都チャールストンがある。
釣り、ボート、シュノーケリング、ダイビングといったレクリエーションの場となっている。また湖全域が自然保護区に、ダムより下流は国立保養地に指定されている。山地に形成されているのでアパラチアのように丸くはなく、湖北や湖西には森林が広がっている。