団結の鎖

「鎖は常に、一番弱い輪から破断するのよ。私たちは、常に、最も弱いものに対して、気を配らなくてはならないの」

ただこの直接の上官からの命令云々に関してはシンからもラフマーニからも命令を受けているにも関わらず規則の鬼であるシンがまったく触れないところをみるにまだその規律は存在しない可能性がある
また上官云々のは西海岸B.O.S.派閥のみに限定されている可能性も極めて高く
またその西海岸派閥でもほぼ有名無実になるほど忘れられた代物と化している
他のシリーズで中西部B.O.S.や東海岸B.O.S.ではまったく存在していない(廃棄されている。おそらく行動の阻害になるので規律から消されている)

ナイト・シンを始めとするB.O.S.第1遠征隊がよく口にする言葉の1つ。BOSにおける決まり事の1つのようだ。ナイト・シンは自分がこれを守らせることが新生BOSの規律を正すことにつながると考えているようである。

この単語、Falloutシリーズにおける初出は2281年を舞台とした「Fallout: New Vegas」であり、その際はとても古い決まり事であるとモハビBOSの人間から語られていた。「Fallout76」の舞台はNew Vegasの時代から見て150年以上前の2103年なので、そうした古い決まり事が生きているのもある意味当然とも言える。

ちなみに、New Vegas内で明かされた「団結の鎖」の内容は以下のようなものである。
・BOS内の人間は、指揮命令系統における直接の部下に対してのみ命令を行い、また直接の上官からのみ命令を受け取らなければならない。
・この決まりに違反したものは降格、もしくは階級を剥奪される。

New Vegasに登場するモハビBOS内では既に形骸化した決まり事となっており、プレイヤーである運び屋はこれを持ち出して現エルダーを退位させたい隊員たちに加担することができた。
Fallout76においては上述の様子から推測するに、B.O.S.第1遠征隊の隊員たちによって未だにしっかりと守られている決まり事のようである。