バイソン・スティーブホテル

実際にプリムにあるBuffalo Bill's Resort & Casinoというカジノホテルがモデル。
元ネタの方も「デスペラード」という名前のジェットコースターが付いており、
鉄塔のような脚で底上げされた、世界一高い所を走る（開業当時）コースターだった。
乗り心地はかなり荒っぽく、むち打ちになったという人までいるほどだが
現在では老朽化により閉鎖され、もう乗ることはできなくなっている。

ちなみにわざわざこんなものを作ったのは、ラスベガスを目指して車を走らせる人にも
見える背の高い物を作りたかったかららしい。現実のプリムは
このような事情からお城のような建物や本ホテルの巨大な納屋のような外観が
密集して建っている独特の光景になっており、本丸ベガスの手前にある第二の
リゾート地として有名…だったが、最近はお客さんがめっきり減ってしまったようだ。

保安官救出をしても屋外のコースターを巡回する囚人は消えないようだ
まず生かす事は無いだろうが、屋外の囚人達は突然死には含まれないと思われる。

コースターの囚人だけやたら離れた位置にいるので、放置するのは簡単。
一人だけ取り残された彼は、何を考えているのやら…

法が取り戻されてどこにも行けなくなった彼らは、あくまで元囚人の意地で投降はせずに餓死するまで籠城することを選んだのだろうか？
完全に自業自得の結果とはいえ、そうなるまでの過程を想像すると中々えげつない。

>>4
この仕様により、初見プレイ時には、
・とりあえず正面から入る
・保安官代理を救助
・彼の進言を受けて一度脱出
・改めて探索すると2階には沢山の変死体が……

などというホラーな事態が起こりがちである

二階に行かないままプリムの保安官イベントをクリアすると、二階の囚人達は皆絶命してしまう。
怪我を避けたい運び屋は、先に保安官を探すのも一計。

建物内にいる受刑者たちは単体ではそこまで強くないため、序盤の運び屋でも十分対応出来るだろう。

ただ基本的に数人規模で固まって動いているので、発見されると取り囲まれたり、複数人でダイナマイトを投げてつけてくることもあるため注意が必要。
特にダイナマイトはホテル内の閉所ではかわすのが厳しいため、投擲される前にV.A.T.S.で狙い撃って受刑者もろとも爆破してしまおう。

戦後もホテルとカジノの営業をしていたようだが、運び屋が訪れる何ヶ月も前に経営者がいなくなり（ジョンソン・ナッシュ談）、現在はプリムで騒動を起こしているパウダーギャング一味に占拠されている。

ちなみにビッキ&ヴァンス・カジノの商売敵だったためか、プリム・スリムには「あそこのディーラーがイカサマをするという噂がある」だとか「オンボロのジェットコースターは違法建築でいつ壊れてもおかしくない」と言ってボロクソに叩かれている。

プリムのビッキ&ヴァンス・カジノの真向かいにあるバイソンがデカデカと描かれた看板とジェットコースターが目を引く廃ホテル。

メインクエストThey Went That-a-Wayにおいて、囚われのビーグル保安官代理からベニーたちの情報を聞き出すため、運び屋はこの場所に乗り込むこととなる。