プリム・スリム

プロテクトロンのデザインの元ネタが映画『禁断の惑星』のロビーから来ている事は
有名だが、カウボーイハットをちょこんと頭に乗せた姿も『グレムリン』に登場している。
パパさんが行った発明コンベンションで他の参加者が連れてきているロボットとして
カメオ出演（？）しているのだが、後半ではカウボーイハットを被せられ
電話するパパさんの背後から一方的に自分の仕様について話し掛けるというシーンがある。

英語wikiによるとプリム・スリムのレベルはDLC導入で75まで上がり、なおかつHPも50からなんと最大3750というトンデモない数値（最大レベル時のX-42ジャイアント・ロボスコルピオンはHP3500）にまで上昇する。

そんなバケモノじみたモハビ史上最強の観光案内ロボの彼を保安官に任命すればプリムの治安は安泰かと思いきや、バグもしくは実装ミスなのか武装が装備されておらず（インベントリー内にはいちおうフュージョン・セルがある）、攻撃手段がまったく無いため敵の前ではただの肉壁とかしてしまう。

もっとも街中には敵は出現しないので、運び屋が敵を意図的に連れてこない限りは安全なため問題ないっちゃないのだが…。

通常のプロテクトロンとボイスが違う
こいつとフィストという存在のせいでゲーム中ではあまりお目に掛かれないくせにプロテクトロンという存在がやたら印象に残る

一見、ポンコツなプロテクトロンだが保安官に任命すれば
彼（？）の動きは鈍いが堅実な仕事ぶりによりプリムは繁栄を続けるEDを迎える
プリムを己の力のみで独立させたい時は彼を保安官にすると良い

ちなみに彼が保安官になると何とニューベガスラジオのニュースにもゲストとして登場する
「治安のために素晴らしい・・・ ヒ ー ハ ー ！ は、いかがでしょう？」

ビッキ&ヴァンス・カジノの商売敵なためか、バイソン・スティーブホテルについては「プリムにおける低級カジノの1つ」だの「あそこのディーラーはイカサマをするという噂があります。そしてオンボロのジェットコースターは違法建築で、いつ壊れてもおかしくない。」とけちょんけちょんに貶している。

プリムのビッキ&ヴァンス・カジノ内にいる頭にちょこんとのったカウボーイハットと「ヒーハー！」がトレードマークの観光案内用プロテクトロン。

戦前は主に観光客向けにビッキ&ヴァンス・カジノの由来となった軽犯罪者2人組についての話やカジノの宣伝を行っていたようである。
ただ戦後の今となっては誰も相手をしてくれなくなったためか、運び屋がビッキ&ヴァンスについて質問すると喜んで色々と話してくれる。

ちなみにクエストMy kind of townではなんとプリムの保安官に任命可能。