ハブ

西海岸における物流の拠点となっている大都市。原語版では「The Hub」と呼ばれる。
グレートウォーの影響が比較的小さかった市街地に築かれた交易所から始まり、
その後多くの物や人が集まる、文字通りのハブ都市として発展してきた。

初代Falloutで行ける街の中ではかなり大きい方で、町中はガードが一定間隔で立っている。
一見安全そうに見えるが、裏では商人達がいかにして私腹を肥やすか画策していたり
実権掌握を狙う秘密結社やギャングなども存在しており、一筋縄ではいかない欲望の街。
NCR発足当初から参加している都市の一つだが、Fallout4で描かれたケロッグの記憶では
NCR参加への賛成率は住民の55%に留まっていたとされ、その事がより強調された。

本作に登場するクリムゾン・キャラバンの本拠地があるほか、NCRCFに居る
パウダーギャングの一部がハブに居たギャング出身と明言されていたり、
ディバイドの洞窟内でハブから来たトレーダーの書いたメモを拾えたりする。
キャラバン系のNPCの口ぶりからすると、ハブからモハビまで出張してきている
トレーダーも数多いようだ。