デービソン

>>11
正常に動作すればアントラーはデービソンが立ち去るときにスッと消え去るので、それはおそらく突発的なバグ現象か何かだと思われる
放置された場合でも、ロードを挟めば大抵はきちんと消えている

偶然の一致かVault 77の住人と似たような運命を歩んでいるあたり、呪われた運命を感じずには
いられない。なお彼の主人であるアントラーは単語として頭蓋骨の方ではなく枝角を意味する。
古くは枝角が生え変わるように再生の象徴としても、聖なる象徴としても崇められて来たという。

レプコン実験エリアを去った彼らとジェイコブスタウンで再会できたらよかったんだけどなぁ

いいか？
デービソンがデスクの上に置いているアントラーを触るなと言ったんだから、絶対に触るんじゃねえぞ！
いいか、絶対だ！絶対に触るなよ！？

デービソンは排他的だが「アントラー」は運び屋に託してみようと言う
冷静にものを見る視点とSMとしての二つの視点を二つの人格と言う形で持っている模様

デービソンが従えている仲間は、ステルスボーイ中毒の所謂末期症状で自我や知性をほぼ失い、同じスパミュのコミュニティにさえ居られなくなったようなはぐれ者の中の更なるはぐれ者ばかりが揃っている
それこそ、つい最近までエンカウントする敵性ナイトキンのような通り魔を働いていたような者も居るらしく、実際のところかなりの危険集団である
そのためか人間はおろか他のスーパーミュータントやナイトキンたちでさえ信用しておらず、完全に独自の考えに基づいて行動している

会話の中で彼の主人であるバラモンのガイコツもといアントラーのことをバカにし続けることでも敵対してしまう

レプコン実験エリアには複数の勢力が存在し、そのすべてと平和的な交渉で事態の解決を図れる。デービソン率いるナイトキンも例外ではないが、条件が微妙にわかりにくく、戦闘による解決になりがち。

条件は実験エリアのナイトキンを三体以上殺していないこと。
デービソンとの会話時に武器を抜いていないことである。
そのうえで要求を達成すると、デービソンは仲間を率いて去って行く。

レプコン実験エリアを襲撃したナイトキンの一団を率いるリーダー
元マスターズアーミーのナイトキンで、僅かに残った記憶から本人が語るところによれば、「デービソン」は苗字で下の名前は思い出せず、生前は軍人で「大尉」の地位にあったとのことで、マスターズアーミー時代もナイトキン部隊を率いる指揮官を務めていたらしい
ステルスボーイ中毒の進行で行き場を失くして食い詰めた同胞たちを保護して従えており、彼らの中で唯一まともな意思の疎通が図れる存在でもある

ザ・マスターの死亡後は導き手を失った絶望から途方に暮れていたそうだが、ある時拾ったバラモンの頭蓋骨から「新たな導きの声」が聞こえるようになったらしく、現在はそのお告げに従って行動している