ダニエル(外部ページ)

Honest Hearts
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15.名無しさん2022年07月24日 23時34分
感想

まぁ先入観抜きにみても主張の偏り具合はジョシュアもダニエルもどっこいよね

ジョシュアが「内輪の戦いに無関係のソローズを巻き込もうとしている」のなら
ダニエルは「ソローズを戦いに巻き込みたくないから故郷を捨てさせようとしている」になる

どちらの道を選んでも「戦争を知らない純粋さ」「先祖代々暮らして来たザイオン
ソローズが200年間守って来たかけがえのない物のどちらかを失うし

ジョシュアの主張の根本にあるものが「敵を残酷に殺して復讐心を満たしたい」
と言う抑えきれない殺意から来る身勝手さなら
ダニエルの主張は「神の信徒たる我々が無知な部族民に正しい道を示してやらねば」
と言う文明人を自負する傲慢から来る身勝手である

ソローズホワイトレッグスと戦っても必ず勝てる保証はないと言うのなら
ザイオンを捨てて逃げてもソローズが新天地でも純粋なままでいられると言う保証もないのだ

14.名無しさん2022年07月06日 13時19分
感想

ダニエルの主張は尊いものだし理解出来るものでもあるが
自分自身が故郷を追われ難民となり敵に攻められている状況で言うべきことではない

そもそもダニエル本人だって銃を背負って「自分を脅かす敵がいるなら身を守るため戦う」
と言う意志は持っておりニュー・カナーンが襲撃された時だって仲間や家族のために
幾分か戦ったろうにそれに失敗して故郷は滅び、帰るべき家を失う心の痛みを知っているはず
戦わずにザイオンから逃げると言う選択はつまり自らの手でザイオン
第2のニュー・カナーンにすると言うことであり「彼らの純真さを失いたくない」と言う
自分の願いだけで戦う機会も与えず、自分と同じ痛みをソローズに強いるのは
「自分の残酷な欲求を満たすためにソローズに戦うことを求めているだけ」と
自分がジョシュアを批判している点と本質は同じであり、本人のエゴでしかないだろう

もっともジョシュアもダニエルもお互いにソローズが進むべき選択の対立は
そうした自分達のエゴのぶつかり合いだと言うことをよく理解しているのだろう
だからこそ2人とも運び屋の決定が自分の意志にそぐわなくても反対することなく従い尽力するし
そしてダニエルの方はどの道を選んでも「ソローズの故郷ザイオン」「ソローズの純真さ」
自分が守りたいもののいずれかを失わねばならないことを分かっているからこそ
どのエンディングでも後悔が残るのだろう

13.名無しさん2022年01月09日 15時06分
感想

テメーらの不始末で持ち込んだ諍いを理由に、自分の土地を捨てろってのは異常じゃないとでも?

ある日突然、日本に、テロリストや独裁国家から逃げてきた人達がやってきました
その結果、戦争が起こりました
すると、逃げてきた人達は平和な日本を見て言いました
「戦うなんてとんでもない、日本を捨てて逃げるべきだ」
これが、身勝手じゃないと思うのか?
日本を地元に、テロリストや独裁国家を麻薬カルテル等の大規模犯罪集団に置き換えてもいいぞ
いや、自宅とチンピラでも良いわ。

この件で、身勝手じゃない解決策があるとしたら、ソローズの手は"一切"借りずニューカナーン人だけで、ザイオンを護り切ることのみ(手を借りたとしても、それで食ってる傭兵位)
それができなくなった時点で、身勝手なのはジョシュアも、ダニエル含めた他のニューカナーン人も一緒
そもそもジョシュアが持ち込んだと言うのなら、最初の時点で、同じニューカナーン人だからと甘くせず、身内から出た錆としっかり止めを刺しておけという話
逃げ込まれたソローズには選択肢がないも同然だが、ニューカナーンにはジョシュアを匿うか否かの選択肢はあったはずだ。 ジョシュアが処刑された時点では、シーザー的には、ジョシュアニューカナーンを捨てて関係を切っていた認識なんだからな

挙げ句の果に、洞窟の父信仰を軽んじてたりと上から目線
ジョシュアを私怨となじるならダニエルは独善
私怨も独善も身勝手と言う点は変わらんよ
自覚があるからマシだと取るか、自覚があるからもっと酷いと取るかだ

ジョシュア運び屋、化け物二人がいるから何とかなったという話も、寧ろ何とかなっている内に備えた方が良いって考えもある
そもそも、罠の撤去にヤオグアイの対処、禁域を侵さねばならない道具達etc…の事前準備に、最後の逃げる時の追撃の対処を思えば、逃走案も運び屋ジョシュアの二人がいなければ失敗してるだろうよ

12.名無しさん2022年01月09日 13時25分
感想

そもそも、ニュー・カナーン人(というかジョシュア)とホワイトレッグスのいざこざはソローズとはまったく関係なく、ニュー・カナーン人たちが(やむを得なかったとはいえ)ザイオンに逃げ込んでしまったために起きている。それを棚に上げて「いずれ戦うことになるのかもしれないのだから、ここで戦うことを覚えさせようではないか」というのは、あまりに手前勝手というものだ。
運び屋などの第三者は「まあこういういざこざも世紀末世界では起こりうるわけだし、いつまでも戦わないことを貫くっていうのはむりじゃね? 今後のためにも戦えるようになっときなよ」とテキトーなことを言えるかもしれないが、ザイオンソローズとは無関係の争いを呼び込んでしまった当事者のひとりであるダニエルが言えることではない。

ホワイトレッグス(とその後ろにいるシーザー・リージョン)とニュー・カナーン、およびソローズが戦うはめになったのは完全に自分が原因なのに、「あいつらぶち殺そう。ソローズは人間同士の戦いを知らない? 人を殺したことがない? 気にするなとにかく協力してあいつらをぶち殺すんだ」的なことを言うジョシュアのほうがある意味異常ではなかろうか。
まあゲームとしては戦って敵を殺すほうが楽だし、人殺しの心理的負担もほぼゼロであり人間同士で争ったことのないソローズに人を殺させることもたいしたこととは感じられないので、あまり気づかれないかもしれないが。

11.名無しさん2022年01月09日 08時11分
感想

>>10
そもそも相対してる敵は自分たちの味方をしてくれた部族を殲滅しながら追撃し続けてくるような存在であったことを忘れてはならない
常識外の人物が二人もいたからどうにかなっただけで、立ち向かえばどうにかなるなどと簡単に言えない状況であったことは想像に難くないだろう

10.名無しさん2021年11月24日 02時05分
感想

嫌味な態度もさる事ながら、やろうとしてる事が問題の先延ばしでしかないのも、また人気がない要因だろう

彼の考えには4のFHのアレンの言葉が良く突き刺さる
今回は運び屋ジョシュアがいたが次? その次、そのまた次はどうなる? だ。
仮に代わりになる人でもいたとして、ずっとそうやって逃げ続けるのか?
と言う話なのだ

時代は世紀末、生きる場所はウェイストランド
一度逃げれば、それで終わり
なんて事は望むべくもなく、いずれは嫌でも武器を手に取り戦わなければならない時が来る
ソローズの純粋を護るというが、それは同時に彼らを、自然では生きていけない籠の鳥のままに置き、閉じ込めると言うことである
いつかはジョシュアもダニエルも死ぬ(運び屋は場合によっては不老不死になってるけど、彼等の元を去る)
そうなった時、ソローズに待ってるのは破滅でしかない

ソローズの望みはさておき、存続の可能性を残すという点では、例え根っこが私怨の復讐だろうがジョシュアの方が為になるのである
善でいる事が正しい事と限らず、正しくある事が最善とも限らないのである
子鹿を子鹿のままにおけば、さぞ可愛かろうが、それは子鹿の未来を奪う行為でしかない

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