- ヒドゥンバレーバンカー
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ヒドゥンバレーにあるバンカー(地下壕)。ヒドゥンバレー内には同型のバンカーが東西南北に合計4基存在するが、本項目ではモハビBOSの本拠地となっている西側のバンカーについて触れる。
元々は戦前に合衆国陸軍によって建設されたバンカーであり、緊急事態の際に高官をここに避難させ、臨時の司令部として機能させることが建設目的だったようだ。
モハビBOSは作中時間の2276年にヘリオス1での戦いに敗走した後に、この場所を本格的に拠点として使い始めた。それ以降、New Vegasの物語が始まる2281年に至るまでの5年間、モハビBOSの人員は少数の物資調達係を除いてほとんどがバンカー内に籠もりきりになっているという。
バンカー内は地下1階と2階に分かれており、1階にはナイトやパラディンといった兵士たちの居住区や訓練設備、子どもたちのための学校や医療施設などが存在する。
2階はエルダーを始めとする高官たちのための司令室や居住施設があるほか、スクライブの研究施設やコンピューター室、装備の生産や修繕のためのワークショップ、そして訓練のためのVRシミュレーターなどがある。
また、このバンカーは施設全体を敵の目から隠すための高度な隠蔽手段をいくつも備えている。
まず、夜間にバンカー周辺を吹き荒れる砂嵐。これは人工的なものであり、ヒドゥンバレー中に埋設されたファンによって発生している。また舞い散る砂にも手が加えられており、アルミニウムやケイ酸塩が混ぜ込まれることでレーダーを撹乱する効果を持っているとのこと。
次に近隣に存在するブラックマウンテン。この設備は中国の通信衛星網に干渉するための設備だったが、このバンカーを隠蔽するための電子戦を担当する役目も担っていたという。
さらに、施設の最奥部には自爆装置まで存在する。万が一のために機密を抹消するための設備だったのか、あるいはBOSが技術保護を名目に後付けしたのかもしれない。

シニア・スクライブ・シューラーがいる医務室の机の隣の入れ物にニコラ・テスラとあなたがある。
盗みになるため、掴んでトイレなどに放り込んだ後でもらおう。