光りし者

放射線を大量に浴びた結果、緑色に光る体を得たグール。
この世界では放射線を浴び過ぎたタンパク質は緑色に光り出す定めにあるようだ（次回作に登場する汚染された血液とか、次々回作に出てくる発光肉とか）。

この状態に至るのは専らフェラル・グールであり、同系の敵の最上位として登場する。
特徴は体から発している大量の放射線であり、ただ近くに居るだけで放射線ダメージを受けてしまう。さらに厄介なことに、立ち止まってより強力な放射線を拡散するという特殊攻撃まで行う。おまけに、攻撃力とHPはかのフェラル・グール・リーヴァ―と同等以上である。心して戦おう。

幸い、フェラル・グール同様、モハビで彼らとエンカウントする場所は少ない。南方の旧爆弾実験エリアぐらいだろうか。出会ってしまったら…RADアウェイか炎の下剤のお世話になることになるだろう。

なお、ブライト同盟のリーダーであるジェイソン・ブライトは、世にも珍しい「フェラル化していない光りし者」である。この状態に至ったのはのちのシリーズを見てもあと1人しかいない。グールになる素質というものがあるなら、彼らは余程それに恵まれているのだろう。